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猫用知育玩具おすすめ5選|初めて猫の知育おもちゃは簡単手作りでスマート飼育!

投稿日: カテゴリー ペットおもちゃ

猫用知育玩具は、野原で生活していた時代の猫が、生きるため、ハンティングにも活かされていた狩りの習性を呼び起こす力があり、猫も喜ぶ遊び道具です。

とはいえ、市場に猫玩具は溢れており、転がすとフードが出るおもちゃから高度なロック解除付きの知育玩具まで多彩。愛猫用と言えども何を選ぶべきか迷っている飼い主様が多いのも事実です。

ここでは、子猫でも遊べる玩具として、知育にも役立つおもちゃの始め方について説明しています。

飼い主さんも子猫も喜ぶ知育玩具のおすすめもご紹介しますので、最後まで読んで愛猫をスマートに育てるための知育玩具や知育トイを活用してくださいね。

1. 猫の知育玩具3つのメリット

獲物を探す猫

子猫を迎えたら、まず最初にすべきことは飼い主さんとの信頼関係の構築、絆の構築ですよね。

ペットショップから迎える場合も、保護施設やブリーダーから迎える場合も、飼い主さんは、今後の楽しい時間を待ちわびて気持ちが舞い上がります。

一方で、猫ちゃんたちにとっては不安だらけ。

子猫にとっては、新しい生活環境、新しい飼い主さんに慣れることが安心につながります。

そのためには、猫ちゃんにとっての新居が安全な場所であることを認識させ、信頼関係を構築していく必要があるのです。

猫の知育玩具は、猫を迎えた飼い主さんが心の距離を一気に距離を縮めることができるツールです。一般的な猫玩具も揃えて猫生活をはじめましょう。

メリット1. 狩猟本能の覚醒

子猫や成猫にとっての知育玩具は、猫の習性である狩猟本能の覚醒に役立っていることを認識しましょう。

猫は本能的に狩りを楽しむ動物です。
飼い猫であればハンティングをしなくても食べ物が手に入る環境で生活できますが、自分で獲物を捕まえたいという欲求が消えるものではありません。

幼い子猫たちにとっても知育玩具は知恵を絞り食料を得る太古から存在するDNAを呼び起こすものです。

メリット2. 脳の活性化

毎日、飼い主さんにしたがっている家猫にとって、知育玩具は脳に特別な刺激を与えます。

フードディスペンサーの役割を担う猫の知育玩具は、食事のために、知恵を使うことを教え、苦労して食料を獲得した達成感を与えます。

メリット3. 絆の形成

迎え入れたばかりの子猫に取って、新しい生活環境に適応するのは容易ではありません。

飼い主さんにとっても猫にとっても知育玩具は、遊びを通じて絆を形成できる時間なのです。

飼い主さんが遊び方を猫に教える知育玩具は、子猫にとって親猫のハンティングを、見様見真似で覚えるハンティングゲームの疑似体験。
ゲームを通して飼い主さんと絆が形成されていきます。

2. 猫用知育玩具の与え方とステップアップ方法

新しい家族として子猫を迎えたら、乳幼児と同じように接することが大切です。

飼い主んさんが進んで遊び相手になってくれることが分かると、猫はリラックスして心を開き、不安から解放されるようになりますよ。

まずは飼い主さんと子猫のインタラクティブな遊び道具「猫じゃらし」。定番のおもちゃですが、猫の気持ちをつかむのに、猫じゃらし以上のおもちゃはありません。

ステップ1. 猫じゃらし

獲物を追いかけるハンティングゲームとして、飼い主さんとの絆を深めるおもちゃの最たるものが猫じゃらしですね。

子猫は目立つ1点を見つめる傾向があります。紐付きの釣り竿タイプの猫じゃらしもよいですが、絆を早く深めるなら、まずは飼い主さんの手元で動く、短いスティックに鈴やおもちゃが付いた猫じゃらしがおすすめです。

セルフで遊べる猫じゃらしもありますが、最初は、飼い主さんとの絆を深める目的なら定番の猫じゃらしで一緒に遊んであげましょう。

スティックタイプの猫じゃらしで飼い主さんとの信頼関係が出来たら、広範囲で動きのある紐付き猫じゃらし、セルフを使うならその後が良いかもしれません。

ステップ2. 手作りフードディスペンサー

飼い主さんとの信頼が出来上がり、セルフでも遊べるようになったら自分でフードを得ることを猫ちゃんに教えましょう。

シンプルな猫の知育玩具なら手作りすることも可能です。レッツチャレンジ!

広く?知られている猫の手作りフードディスペンサーはペットボトル数か所に穴を開けて、キャットフードを入れるタイプ。こんな感じ。(写真)

ペットボトルの手作りフードディスペンサー

ペットボトルの猫知育玩具は手作りしても簡単。いつも食べているフードが確認でき、穴からは匂いも感じるディスペンサーは、製作時間10分以下です。すぐに完成しますよ。

ペットボトルフードディスペンサーのポイントは、キャットフードを手に入れるために自分で努力する必要がある点。とはいえ、転がすとフードが出るおもちゃは、けりぐるみの要領で容易にフードを手に入れられます。すぐに成果に結びつき集中力、持続力を養うことができます。

同じフードディスペンサーと呼ばれる自動給餌器(時間になると所定の量を提供する餌やり器)では思考力が養われません。

ステップ3. 猫用知育玩具導入

さて、集中力や持続力がついたら、いよいよ猫にも知育玩具を検討する時期です。

とはいえ、猫用の知育玩具も種類が多く、簡単なものからハイレベルなものまでさまざま。

最初から難易度の高いおもちゃは猫にとってストレスになり、上手にフードを獲得できないと、自分用ではないと考えて使わなくなってしまうことさえあります。猫の知育玩具のおすすめ導入方法は、やはりシンプルでやさしいレベルのものから。

愛猫用知育トイのレベルも最初から高度になり過ぎるとストレスにもなりかねないので要注意ですよ。

3. 猫用知育玩具導入時の注意点

3-1. 手ほどき

猫に知育玩具を与えても、一人で開始できるものではありません。

ほとんどの猫の知育玩具はキャットフードを入れて楽しむものです。

とはいえ、自作ペットボトルのフードディスペンサーのように必ずしも透明なものばかりではありませんし、猫が自力で探し出し、取り出すことを学ぶ玩具です。

猫の知育玩具は、プレイする前に、必ず飼い主さんんがおもちゃにフードを入れるところを見せ、場所を教えてあげることが大切です。

3-2. 時間がかかる場合の対処

猫が頭を使う知育玩具は、フードを入れるところを見せるだけではなく、取り出し方も一緒に教えてあげましょう。

飼い主さんが(繰り返し)お手本を見せることで取り出し方を学びます。それでも、なかなかできない場合は、手をとり足を取り教えてあげましょう。

入門レベルの易しい猫の知育玩具なら同じ動きで取り出せる仕組みがいくつか並んでいる仕様が一般的です。

一か所取り出す方法を教え、残りを自力で取り出すように仕向けます。

慣れてくると得意げに取り出すようになりますので、そのタイミングで次のレベルに移行すれば、猫の知力が鍛えられ、知育玩具本来の役割を果たすようになりますね。

3-3. 監視

一般の猫用玩具と異なり、知育玩具は複雑な動きが要求され、そのために細かい仕組みになっていることが多いです。

場合によってはパーツが外れたり、欠けたりすることもあります。

上手にフードを入手できるようになったからとはいえ、知育暗愚を与えて遊ばせておくとフードと一緒にパーツの一部を飲み込む危険もあるので要注意。

猫に知育玩具を与えたときには、必ず飼い主さんが一緒に見守る中で遊ばせるようにしてくださいね。

3-4. 遊びの時間

猫はツンデレと言われるように、遊びたい気分のときには本気度を増してじゃれますが、気分が乗らないときには、いくら飼い主さんが誘っても応じません。

とはいえ、猫ちゃんたちが本気になりやすい時があるのはご存じですか。

それは、ハンティングの気分が盛り上がる空腹時です。

朝、フードボールで主食を与える前や夕食前など空腹時に知育おもちゃで遊んであげると、猫ちゃんの食いつきも上がりますよ。

3-5. 洗浄

猫が玩具で遊ぶのは、ハンティングのシミュレーションということはお伝えしているとおり。

手と口で獲物を押さえるように猫が玩具で遊ぶときにも手や口を使います。

猫玩具に付着したよだれには、人にとって害になる常在菌も棲息していますので、猫が知育玩具で遊んだ後は、分解して隅々まできれいに洗浄するように心掛けましょう。

猫ちゃんと遊んだ後は、手洗いも忘れないでくださいね。

4. 猫用知育玩具の選び方

では、猫の知育玩具を選ぶ際のポイントはどんなところでしょうか。

ポイント1. 材質

猫用知育玩具はフードディスペンサーを兼ねたものが多く、フードで容器が汚れやすいこと、フードを前に猫もよだれが大量に分泌すること、苦笑、一か所を執拗に長時間舐めることでよだれが付着し、一般の猫玩具に比較しても汚れ方が目立ち、不衛生になりがちです。

このことから、猫の知育玩具は手入れのしやすい素材が望ましいといえます。

犬の様に激しい力が加わることは滅多にないため木やステンレスといった丈夫なおもちゃにこだわる必要性はないかもしれませんが、丈夫なパーツに越したことはありません。

ポイント2. 構造

細かなパーツが組み上がってできている猫知育玩具は、パーツの間も汚れが溜まりやすいため、洗浄の面からも分解しやすいのが好ましいといえます。

上級レベルほど、複雑な構造になりがちなので、なるべくシンプルな構造がベストです。

猫用の知育玩具は、外れやすく、小さなパーツで出来ているものが多く、飼い主さんの監視下で遊ぶことを前提としていますので、この点も忘れないでくださいね。

ポイント3. レベル感

猫の知育玩具を選ぶときにはレベル感も重要。猫のおもちゃも使わなければ知育教材になりませんよね。

普段の行儀の良さやしつけの飲み込みの良さを判断して最初から高難度のおもちゃを与える飼い主さんもいらっしゃいます。ですが、知育玩具も猫が達成感を味わうことで次のプレイの励みになります

集中力や持続力を必要とする猫の知育玩具は、成果につながらないと与える意味がなくなりますので、その点は忘れないようにしてくださいね。

5. 猫用知育玩具のおすすめ5選

猫の知育玩具にはレベルがあります。

まずは簡単なものから。徐々に難易度を挙げていくようにしましょう。

① 猫 留守番 おもちゃ 1人遊び おやつボール

早食い猫ちゃんに悩む飼い主さんが世の中にたくさんいる事を知っています。

この猫知育玩具は、転がすとフードが出るおもちゃで、最もベーシックなタイプ。

飼い主さんが一度お手本を見せれば、本能的に習得することができる猫の知育玩具の入門用玩具です。

猫が左右どちらの手で揺らしているかを見れば、飼い猫が右利きか左利きかも判断できるようになりますよ。

② ファンタジーワールド ペットメイズ「Shake-N-Roll/シェイクンロール」

この猫の知育玩具は、ボールを転がして、フードを外に出す仕掛けになっています。

「ボールを入り口まで転がさないとフードにありつけない」ことを学び、1回の食事で3度同じことを繰り返すことでフードの獲得方法を習得します。

③ イタリアferplast社製 知育トイ 犬 猫 トレア

ひとつは、カバーを外して、もう一つはカバーをスライドさせてフードをゲット!

毎回、2つの方法で3か所からフードを入手することを学べる猫用の知育玩具です。

④ MDF製 ペット用 餌入れ 知育玩具 TEC-CT00334D

紹介した4つに比べて難易度が格段に上がっています!この猫の知育玩具は、2通りの獲得方法を学びます。

肉球タイプの知育玩具は、まっすぐスライドさせるところ、カーブしてスライドさせるところ。

さらに、難易度を上げるロック付き仕様です猫の知育向上を目指すことができます。

⑤  ニーナ・オットソン トリーツ・ゲーム レディバグ

葉っぱの上にかわいいてんとう虫が乗っている猫用知育玩具ですが、なかなか手ごわい相手です。

猫ちゃんにとってこの玩具は、てんとう虫、小さな葉っぱをスライドしたり回転させたりしながら獲物を取ることを学びます。

ニーナオットソンの知育玩具レベルは下から2番目ですが、猫ちゃんにとってはかなりの難易度です!

6. まとめ

ハンティングは、いわば動物同士の知恵比べであり、サバイバルゲームですが、家でハンティングの気分にさせるのが猫玩具です。

猫の知育玩具といっても、与えるだけではなく猫ちゃんたちと一緒の時間を楽しむことが大切。

難しすぎると、猫はおもちゃに興味を無くしてしまうこともありますので、難易度を下げて遊んであげてくださいね。

フードの獲得方法を教えて上げながら、猫じゃらしとはまた違った愛情の注ぎ方で絆を深めでみましょう。

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