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犬の折りたたみケージおすすめ15選。簡易ケージは普段の持ち運びや災害時に活躍

投稿日: カテゴリー 犬 ケージ

犬の折りたたみケージは、簡易的と考える方が大勢いますが、想像以上に便えるアイテムだということは気づいていましたか?

収納便利な折りたたみケージは、持ち運びの移動用として購入するケースがほとんどですが、非常用としても重宝するアイテム。ペットの同行避難を考えている飼い主様なら、いざという時の備えとして折りたたみ式のケージやクレートを準備しておきましょう。

この記事では、仕様も様々な折りたたみケージを選ぶときに迷っている飼い主様向けに

  • 折りたたみケージと標準ケージの用途の違い
  • 折りたたみケージの特長と選び方
  • 折りたたみケージ購入前のチェックポイント

など大きく3つに分けて解説しました。

まずは、折りたたみサークル・ケージが簡易的である点とその特長を押さえたうえで、どのケージが最も合っているかを決めましょう。

後半は、折りたたみケージのおすすめブランドを特徴と共に取り上げていますので、判断材料として参考にしてくださいね。

目次

1. 用途に応じてケージを選ぼう!

携帯用ソフトケージ

折りたたみ式ケージは、通常フレームと丈夫な生地で出来ているキャリーケースで、ハウスとしても機能します。強化プラスチックで出来た硬いキャリーケースとの比較からソフトケージとも呼ばれます。

折りたたみ式ケージならば、コンパクトにたたんでしまっておけるのがメリット。移動用として外出時に活用するのが一般的です。

一方、強化プラスチックで出来たキャリーの特徴は丈夫な点。普段使いでも壊れにくく耐久性に優れているのが特徴です。

1-1. 折りたたみのソフトケージを選ぶケース

・中型犬、大型犬の車での移動手段として

折りたたみケージ車移動
車の移動時にしっかり固定できるナスカン付きの折りたたみソフトクレートW60cm x D60cm x H60の広々サイズもうれしい! sources: tatsujingift@rakuten

折りたたみケージは、例えば、公園や河川敷などへ車でお出かけする際の安全な移動手段に使用する方が多いです。

特にお中型犬や大型犬を室内飼いしている場合、サイズ的にドライブボックス・ドライブベッドが使えません。

安全に犬を移動させ、現地ではハウスとしても使えるので、折りたたみソフトケージは重宝します。(ドライブベッドは小型犬向きです)

ケージタイプのように全面カバーされていないドライブボックスについてはおしゃれなアイテムが豊富ですが、急ブレーキ、急発進時に飛び出さないように安全性も重視していかなければなりません。

・小型犬~大型犬の通院や小旅行用として

携帯用折りたたみケージ病院待合室
通院にも便利  ドーム型のおしゃれな折りたたみクレート50(W) x 50(D) x 50(H) sources: URUZA@Rakuten

折りたたみのケージは、「顔出し禁止」のケースが多い電車など、公共交通手段での移動に適しています。

かかりつけ医から専門医が紹介されても自宅近くとは限りません。

となると、通院時に安全に愛犬を移動する手段になる他、病院の待合室にそのままケージ(ハウス)として持ち込むことができるのはメリット。

旅行などのおでかけにも、人混みを移動するときに使えるほか、現地で即席のハウスとして利用できますね。

特に、病院の待合室では完全に仕切られた状態で愛犬を保護するため、他の犬とのトラブルが発生せず、犬も飼い主も安心して過ごすことができます。

電車やバスなど公共交通機関への乗車に当たっては、各鉄道会社のルールがありますので、顔出し以外に、サイズや重量など乗車条件も事前に確認してくださいね。

・小型犬~大型犬の非常時の備えとして

自然災害が多発する日本では、地震や洪水が頻発し、土砂災害危険区域があちこちに存在します。

飼い主さんの中には、犬ケージの簡易版として、いざという時に備え愛犬用にコンパクトに折りたたみ収納できるソフトケージを購入する方が増えてきました。

避難する際の移動手段としてはもちろん、避難命令が解除されるまでの避難所での生活を不安なく過ごすために、ソフトケージはまさにパーフェクトです。

据え置き型のタテ格子の一般的なケージに比較し、折りたたみのソフトケージは目隠し部分の面積が多く、メッシュ構造のため、外の様子を遮り安心して犬を休ませることができるだけではなく、中が見えにくい構造で避難している周囲の人の警戒心をやわらげることができます。

避難所の人たち、犬、飼い主さんそれぞれにとって安心できる環境になるのがソフトケージです。

普段はより広いケージやサークルをハウスとして利用している家庭では愛犬の移動用キャリーが必要です。必要時にキャリーとして使える折りたたみケージを利用することは理にかなった選択です。

1-2. 強化プラスチック製のハードケージキャリーを選ぶケース

一方で、硬い強化プラスチック製のハードキャリーが目的に合っているケースもあります。

・据え置きケージやサークルに代わるハウスとして使用する場合

強化プラスチックで出来ている携帯用ケージは、ソフトケージに比較して頑丈にできています。

仕様上、側面が囲われ、折りたたみのソフトケージよりもさらに薄暗いクレート内部は、犬の祖先と言われるオオカミの穴倉生活に近いとも言われます。

より落ち着ける環境になることから、強化プラスチック製の携帯キャリーケージをハウスとして優先利用する飼い主さんもいるほどです。

サークルで移動制限をしたら、プラスチックのハードキャリーはサークルの中に設置、クレートとしてリラックスする場所に。犬に長時間留守番させる生活スタイルの飼い主さんは、常設のハウスとして利用するのはいかがでしょうか。

もし、携帯キャリーケージを普段過ごすケージとして使用する場合は、折りたたみでもソフトケージではなく強化プラスチック製をおすすめします。

2. 折りたたみケージ選び方のポイント

避難所生活も折りたたみケージが活躍

折りたたみケージは、持ち運びできるキャリーとしても使用できるようになっています。通院など外出時の移動にも活躍し、普段は、しまっておくことが一般的です。

とはいえ、緊急時にペットの同行避難を考え、避難生活までを想定するのであれば、仕様にも気を配る必要があります。

・耐久性
携帯用キャリー・折りたたみ式ケージの難点と言えば耐久性。小型犬から大型犬用まで種類が豊富な折りたたみケージも、避難生活では耐久性は不可欠。通院など定期的な使用でも耐久性は欠かせません。

まずは、耐久性のある繊維を使ったケージを選びましょう。樹脂をコーティングした素材なら、防水も兼ねることができ丈夫でおすすめです。

最近では、擦れや引っかきでも破けにくい米軍の装備でも使われるような素材が使われる折りたたみ式のケージもありますよ。

さらにフレームもチェック。安全性が優先されるケージでは組み立て後にケージをしっかり支えるフレームでなければなりません。
同じスチール製であれば細いフレームよりも太いフレームが安心です。

・コンパクト性能
コンパクトになる点はソフトケージの特徴です。
使用する際は愛犬のサイズより大きめのソフトケージを購入しますが、使用しない時はフラットに近くなるものが多く出ています。

普段は収納していることを考えれば、折りたたんだ時のコンパクト性能は要検討ですね。

生地が丈夫になるほど厚みも増し、フレームが太くなれば、折りたたみも容易ではありません。
構造上の工夫なども説明されていれば買う方も納得です。

・通気性
通気性もチェック。折りたたみケージは、通常、広い面積をメッシュの通気口として採用し通気性は強化プラスチック製の携帯用ケージに比較して格段に優れています。

とはいえ、小型犬用のケージの中には、簡素化され、通気口が少ない製品もあります。中が蒸れないように、通気性を確認しましょう。

位置や大きさなどで空気の通り道をイメージすることが大切です。

・居住性
底面パッドの厚みも検討材料です。コンパクトにたためる折りたたみケージでは、居住性を考慮したモデルが一般的です。

中敷きが付属する製品なら取り外しのできるものを選びましょう。(なくても毛布やタオルで代用できます。)

3. 購入前のチェックポイント

ケージは据え置きタイプでも携帯タイプでも愛犬にとって安らぐ場所にならなければなりません。

飼い主さんにとっては安心して愛犬を運んだり、危険を避けるために使用します。「サイズ」、「居住性」、「安全性」は購入前のチェックポイントです。

・「サイズ」と「居住性」

折りたたみケージを検討する際には、据え置き型以上に愛犬のサイズ、体重を事前に把握し控えておきましょう。サイズは、体格より大きめを購入するのが基本です。サイズは愛犬の居住性にも関係します。

メーカーによって小型犬や中型犬などの定義が異なります。基準にすべきは愛犬の体格や体重。

メーカーのいう小型犬に属している犬種でも、実際の飼っている犬がメーカーの推奨体重やサイズを上回っていたらワンランク上のサイズで対応しましょう。

ケージの中におもちゃを入れ、愛犬がリラックスできる環境にしてあげることが大切です。

・「安全性」

また、折りたたみケージを選ぶ際には、値段だけで決めてしまうと安全性が確保されない可能性もあります。

特に、ソフトケージの場合、フレームがしっかりしているか、丈夫なマテリアルが使用されているかなどを確認しましょう。

オンライン購入では、製品の作りや感触を確認することが出来ないので、購入したユーザーのコメントも検討材料です。

4. 災害時にも役立つ折りたたみケージおすすめ15選

折りたたみのケージは簡易的に見られがちですが、侮れません!

今回は、耐久性があり、広さが確保されたケージで折りたたんで収納できるキャリーを集めました。

通院時の移動や待合室での待ち時間を安心して過ごせるだけではなく、ちょっとしたおでかけや災害時の避難所生活にも使える折りたたみケージなら備えて安心です。

①【アイリスオーヤマ】折りたたみペットキャリ― FC-670

まずは、アイリスオーヤマの人気モデルでハードタイプの折りたたみケージです。

強化プラスチック製で普段使いもできるし、お出かけ時にも案して使用できる丈夫さが人気です。普段使いにするか、お出かけ用にするかも含めて迷っているなら、この折りたたみケージ一択です。

犬の庭付きハウスとして、サークルと併用するときにはハウスとして使えますね。

②Amazonベーシック 犬用クレート ペットキャリー プレミアム 折りたたみ式 ソフトタイプ 76cm

とてもベーシックソフトケージ。「Simple is the best」とはこのことかもしれません。

余計なアクセサリーはつかないものの、居住性向上のためのソフトフリースクッション、移動に必要なショルダーベルトなど最低限必要な機能を備えた折りたたみのソフトケージです。

おしゃれではありませんが、基本に忠実。カラー展開は豊富なので、お気に入りの色が見つかれば買ってもいいかも!?

③ペットキャリー 折りたたみソフトクレート 中型犬用

楽天で650件以上のレビュー、評価平均星4つ以上のソフトクレートです。
サイズは大きめの中型犬用ですが、実用性抜群のクレートです。開閉場所3か所 。各コーナーのパッドはフレームの補強以外に、傷防止の役目も果たします。

このサイズながら、収納時の厚みはわずか9cmというのもうれしいですね。

④マルカン どこでもワンタッチケージ Lサイズ ブラウン[DP-684]

マルカンの折りたたみケージは、普段使わなくてもワンタッチで広がる!ワンタッチの手軽さが伝わりにくいのですが、苦笑。

使い慣れなくても自動で広がるので、組み立ての苦労はほとんどなし。普段収納しっぱなしで、組み立てに不安を抱く飼い主には、緊急時の保険としてワンタッチの折りたたみソフトケージが最適です。

ただし、天井にカバーがないと、中が明るくなり、犬は落ち着けない可能性もあります、使用するときには、シーツかタオルをは別途準備したほうが良いかもしれません。

petsfit ペットハウス ソフトクレート犬 S

Petsfitの製品は常に耐久性を売りにしていますよね。

この折りたたみソフトケージも丈夫なフレームを採用しています。部屋に馴染みやすいカラーと素材が使われているので、普段のハウスにもなりますね。

⑥ペットキャリー 2WAY アウトドア ペット 犬 キャリー PC-S004 L

両サイドが拡張できる、持ち運びに便利な折りたたみケージです。

ボストンバッグのように簡単に持ち運びできるキャリーバッグとしてだけではなく、ハウスとして利用するときに両側を広げてゆったり使えるのはうれしいです。

おでかけソフトケージとして旅行や避難所でも安心して使えますね!

⑦ソフクレート n2 S 小型犬 用 犬 キャリーバッグ

人気のソフクレートはやはり外せないソフトクレート。笑。

丈夫さが売り物のソフクレートは特にメッシュの編み方に特徴があり、丈夫な多重構造です。

アウトドア向きに作られているため、小旅行はもちろん、避難所生活にも安心して使える折りたたみケージ。

2021.06.04 のプレスリリースで、スペクトラム ブランズ ジャパンのソフ―クレートn2が「防災製品等推奨品」に認証と発表されましたね。

手提げベルトがついているのは、Sサイズだけですが、大きいわんちゃん向けにMサイズ Lサイズ も揃っています。

⑧ファンタジーワールド ホリデイ:2 85721099 (犬・猫用ハウス)

イタリアの有名ペット用品メーカー「ファープラスト(Ferplast)」の製品です。

軽くて丈夫な構造なのは当たり前。カバーなしの折りたたみケージが多い中、この製品は、天井以外に両サイドにもロールアップのカバーが付いていますので、人混みで気分を落ち着かせたい時、屋外で雨風や寒さをしのぎたい時など、状況に応じて活用できます。

⑨【リオニマル リュック型 ペットキャリー GRAMP0070-2748

とってもおしゃれな折りたたみソフトケージは、移動時に手提げバッグとして、またやショルダーバッグキャリーとして使える仕様です。

キャリーと言っても侮ることなかれ。拡張すれば、幅77センチ、奥行き37センチ、高さ32センチのケージに!子犬なら十分快適に過ごせるサイズです。

まさに、キャンプなどのおでかけで活躍するソフトケージです。

⑩DIGGS PET 折りたたみペットケージ レボルクレートS Revol Crate

今回もうひとつのスチール製の折りたたみケージとして取り上げるのがこのRevol Crateです。

普段しまっておくのはもったいない作りです。日常的におうちで使える耐久性がありますので、普段使いすればハウスのトレーニングも不要で、そのまま小旅行に持ち運びできますね。デザインもおしゃれ!

とはいえ、カバーがないので、外で使う時には、カバーを準備してあげてくださいね。

⑪[リッチェル]Richell たためる 3WAY ペットケージ 760

日本のペット用品メーカー「リッチェル」からはさまざまなケージが出ていますが、折りたたみ用ソフトケージで取り上げたいのはこちらの3Wayケージです。

ドライブケージとしてしっかりシートに固定できるので、車でのお出かけも万全!さらに折りたたみケージとしては珍しく給水ボトル用が取り付けられる仕様なので、移動中、または避難所生活でも安心して利用できますね。

⑫折りたたみ ペット メッシュ サークル Mサイズ

八角形の屋根付き折りたたみソフトサークルケージもいくつか似た種類がありますが、この製品を選んだのは、組み立ての簡単さです。
形状記憶のフレームで収納袋から出したらワンタッチで広がり誰でも扱えます。メッシュ天井も着いていますので、避難所での生活も可能です。

アウトドアでも使えるように固定ピン付き。

紹介したサイズはMサイズ、直径94cmですが、同じ仕様で小さめSサイズ 、大きめLサイズ もあります。

⑬折り畳めるリュック、ボストン、キャリー 3 WAY ペットキャリーバッグ

この折りたたみケージは、ヨコから出入りできるリュック型のキャリーとして使えるタイプ。リュック型だけに背負い心地にも気を配られています。

通院するのに使えば、待合室では、そのままケージに。

幅30cm、奥行き47cm、高さ33cmなので、小型犬向きです。

⑭テントみたいなおうち 【Lサイズ/広がるタイプ】

ファープラスとの片側だけ広がる仕様がこちらです(とはいえ、同じではありません)。リビングにおすすめのキャットタワーです。広げなくても幅50cm、奥行き76cm、高さ48cmの大き目サイズで中型犬にも対応。広げれば、さらにワイドに!

収納時は、すっきりコンパクトになります。ウェブサイトで確認してくださいね。

⑮【ソフトペットゲージ】Mサイズ 迷彩 カモフラージュ 折りたたみ ソフトクレート

側面4か所に天窓が付き底を除いたすべてがメッシュ構造、通気性抜群のクレートタワーです。天窓にはカバーが付いており、カバーを閉めれば内部が暗くなり、落ち着いた環境に早変わりします!

クレートは落ち着いたデザイン多い中、カモフラ―ジュ柄で飼い主さんを楽しませてくれますよ。

5. まとめ

災害ではなくても、愛犬が急病になれば飼い主さんにとっては非常事態。
折りたたみケージはいざという時に活躍する便利なアイテムです。

最近では、「非常用持出袋」を備える家庭が増えてきました。愛犬や愛猫との同行避難の防災用品の備蓄リストにもあるように、トイレシーツやフードを備えておくのはもちろんですが、折りたたみケージも持出グッズのひとつです。

まだ緊急時の特別な備えがなく、ケージも据え置きタイプだけで過ごしている場合は、この機会に折りたたみケージの準備をおすすめします。

普段は据え置きケージを使用し、まだ愛犬にクレートトレーニングが住んでない飼い主さんは、この機会にハウスのトレーニングもやっておきましょう。

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