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愛犬のケージの選びかた|サークル、クレートなどケージのおすすめを徹底比較!

投稿日: カテゴリー 犬 ケージ

愛犬のケージを選ぶときに、「ケージ おすすめ」をネットで調べると、様々なタイプが表示され、結局迷うことになるのはよくあるケース。

犬と暮らすためには、ハウスに利用するケージが必要ですが、形も値段もピンキリ。一般的に目にする格子状のケージも含めクレートやサークルとして販売されているアイテムもケージとも呼ばれ、どのタイプが生活スタイルに合っているか、どう判断すべきか、わからない飼い主さんも多いですよね。

この記事では、ハウスの役割を果たす様々なタイプの室内ケージについて

  • ケージの基礎知識、ケージ・サークル・クレートの違い
  • 3タイプそれぞれの用途
  • ケージ・サークル・クレートの各メリットとデメリット
  • 設置場所

などについて丁寧に解説。

それぞれの役割も似ているからこそ悩みます。是非、この記事を読んで特長を把握し最適なケージを見つけてくださいね。

1. 犬用ハウス利用のメリット

1-1. 最適なハウスはケージ?クレート?それともサークル?

まず最初にこれからハウスを準備する飼い主様がどのタイプを選ぶべきか、ケージ、クレート、サークルの特長について簡単に説明します。

ケージとは

ここでいうケージとは、私たちが一般的に呼ぶケージではなく、ブリーダーの方や、トレーナー、トリマーさんなど専門家の方が、ケージを細分化したうえで改めて「ケージ」と呼ぶアイテムです。

犬用屋根付きスリムケージ
一般的なケージはこのタイプ:出典 楽天市場

単にケージといった場合は、一般の人が想像するのと同じ格子状のバーで囲われたタイプを指します。飼い主さんも愛犬も孤立感が少なく、視覚的にも近くに感じられるハウスです。

モバイル性に優れた折りたたみ式もありますが、一般的に格子状のケージは、いわゆる据え置き型ハウスとして使われます。

そのため、通院など外出時の持ち運び用は。携帯キャリーバッグを使用する飼い主さんがほとんどです。

クレートとは

持ち運びが楽な携帯用ケージ
専門家が「クレート」と呼ぶケージ:出典 楽天市場

専門家の呼ぶ「クレート」は日本でペットキャリーやキャリーバッグと呼ばれることも多く、多くの飼い主さんが移動目的で購入します。

持ち運びができる携帯型のかごで、軽めの材質である強化プラスチックが使われることが多く、大型犬用では丈夫なスチール製や、キャスター付きなど様々なタイプがあります。

獣医師さんやトレーナーなど専門家の間では、携帯型のカゴをクレートと呼びますが、飼い主さんとお話しするときには、わかりやすいケージという言葉を使うこともあります。

クレートは、通院やお出かけ時の持ち運び用ケージとして一時的に利用する飼い主さんがほとんど。そのため、折りたたみ式のコンパクトタイプが数多く出回っています。

一方、耐久性のある丈夫なクレートは日常のケージとして利用している飼い主さんも多く、普段は就寝用、休憩用の場所として、犬を連れて外出するときには、移動用ケージとして使われます。

サークルとは

犬用サークル屋根付きはオプション
「サークル」は屋根のないケージ:出典 楽天市場

同様に専門家の方が「サークル」といえば、屋根のないケージであり、簡単に言えばフェンスのようなもの。

四方を囲い安全性を確保し、上からもインタラクティブに飼い主さんと遊ぶことができるのが特徴です。

屋根がなく自由に広さが調節できるサークルは、飼い主さんとの距離が最も近く感じられるハウスです。

一方で、屋根や床がないサークルは、強度の面でケージに劣りますので、サークルをまず最初のケージとして検討している方は、犬が騒いでもぐらつかず、しっかりしたサークルで、屋根がオプションで付けられるタイプを選ぶとよいかもしれません。囲いが外れたり、倒れたりするサークルはケージとして役に立ちません。

サークルは、ハウスとしての役割より、移動を制限したり、プレイエリアとして設置するケース多いようです。

1-2. ハウスの準備

・飼い主さん目線でのメリット

犬を飼い始めても、飼い主さんは24時間行動を見張ることができません。家を留守にすることもありますし、来客中、入浴中、家事で目が届かない時間もあります。

ハウスは、犬の居場所を制限し、知らない間に怪我をしたり、食べてはいけないものを食べたりしないよう予防する役目もあり、飼い主さんに安心・安全を提供します。

・犬目線でのメリット

専用のハウスで休むということは自分だけに与えられた特権。家の中に自分だけのテリトリーを持つイメージです。

ケージの中にさらにクレートを準備する飼い主さんがいるように、犬が安心して過ごすことのできる住み処(すみか)がハウスです。

犬がフェンスの内側で守られていると感じれば、落ち着きたいときやリラックスしたいときに安らぎの場所になります。

ハウスは、飼い主さんや犬、双方にとってもメリットがあり、安全・安心な暮らしをするための必需品です。

2. ケージ、サークル、クレートの徹底比較

2-1. 用途を考える

ケージ サークル クレート のそれぞれのメリット デメリット
犬のケージ サークル クレート はそれぞれのメリット デメリットを考えて用途に合ったものを。 sources: CITYDOG@rakuten

ハウスとして選択するときには、サークルではなく、ケージやクレートが良いとお話ししましたが、それぞれメリットとデメリットがあります。

何のために使用するのか、役割に応じてケージタイプとクレートタイプのどちらが適しているのかを検討しましょう。

役割 タイプ
役割タイプ普段は住み処として。外出時(獣医さんへの診察も含む)は移動用として使いたい場合 クレート
既存のクレートやケージでは狭くなったための買い替えたい場合通常 ケージまたはサークル
ハウスとして利用しながら囲いの中や、広いスペースで飼い主さんと安全に遊ぶことが目的の場合 サークル。クレートも設置するのが望ましい
たえず様子を見守りたい、近くにいることを認識したい場合 サークルまたはケージ
外泊や災害にも備えたい場合。ケージやサークルのセカンドハウスとして使いたい場合 クレート
閉所が苦手の場合。ある程度自由に動ける場所を与えたい場合 ケージまたはサークル

2-2. クレートのメリットとデメリット

では、クレート、ケージ、サークルの各メリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

  • 持ち運びができるハンドルやキャスター付きの仕様になっている
  • 強化プラスチックでできたもの、持ち運びしやすいように軽量化
  • 視界が遮られるため犬の隠れ家として利用できる。人見知りの犬にも最適
  • より密閉された環境で脱出しにくい
  • 上部がアタッチメント式のクレートであれば、取り外して犬用のベッドに早変わり

デメリット

  • 収納時にたたむことができない。
  • 密閉されているためニオイが付きやすい
  • 時に夏場は空気がこもりやすく暑い時期には蒸れや温度の管理が必要
  • 視界が遮られる分、目が届かない

2-3. ケージのメリットとデメリット

メリット

  • 見通しが利くため犬の表情もわかりコンディションを即座に判断できる
  • 密閉されてないため空気がよどまない
  • 成長に合わせてサイズが調整できる(オプションでデバイダーを設置もできる)
  • 収納時にはフラットになるものもある

デメリット

  • スチール製のため重く移動には適さない
  • 視界が利く分周りの影響を受けやすくプライバシーが保てない
  • スチール製の格子は爪をひっかけやすくクレートに比較して脱走のリスクが上がる

2-4. ケージのメリットとデメリット(折りたたみ式の場合)

メリット

  • 軽いため外出時の持ち運びが楽
  • 必要なときだけ使用、収納時はコンパクトで省スペース
  • 覆われている割にメッシュの面積が広く通気性がよい

デメリット

  • 素材が耐久性に劣り、噛み癖、ひっかき癖のある犬には向かない
  • 内部が暗がりになり、様子がわかりにくい
  • 汚れが繊維の間に挟まりやすく、お手入れが大変
  • 製品によってはキャリーハンドルがないため、別途移動用のクレートが必要

2-5. サークルのメリットとデメリット

メリット

  • 室内移動が容易
  • 天井がなく見通しが利くためい飼い主さんと犬の距離感がより近い
  • 折りたたみが簡単で、広さを調整することができる

デメリット

  • 屋根と底面がなく、ケージに比べて安定感がない。
  • 犬が飛び出す危険
  • 屋根がなく、周りの見通しも良いため、神経質な犬がハウスとして利用するためには不向き

2-6. ハウス(ケージ、クレート、サークル)の設置場所

大型のクレート、サークル、ケージを決める際には設置場所も検討しなければなりません。

最もふさわしい場所は家族がみんな集まる部屋、ファミリールームに設置することで、犬も家族の一員と感じます。

飼い主さんにとっても犬が休憩している間は目の届くところにいるという意味で安心です。

とはいえ、茶の間やファミリールームが広くても邪魔になると人も生活がしにくくなり、犬にとっても気忙しい場所になります。

リビングでも静かな場所、落ち着く場所を考えて設置することで犬もリラックスすることができます。

と考えれば、おすすめの場所は・・・

  • ファミリールーム(家族が集まる場所)が望ましい
  • テレビやキッチン、室外機などから離れて騒音も少なく落ち着ける場所
  • 直射日光が当たらない場所(ベランダの近くに設置する場合は常時カーテンで遮る)
  • 通り道にならないところ。生活の邪魔にならない場所

犬のサイズを検討しつつ、上記に当てはまる場所に置けるハウスサイズであれば、人も犬も快適に過ごすことができます。

クレート、ケージ、サークルそれぞれにハウス良さがありますので、飼い主様の生活スタイルに合わせて選んでくださいね。

ちなみに、ケージを選ぶポイントについては「犬用ケージのおすすめ15選|小型犬のしつけにはメリットがいっぱい!」で、より詳しく解説しています。

では、編集部が店頭でも確認し厳選した使い勝手の良いクレートとケージについて参考までにお伝えしたいと思います。

3. ハウスおすすめ12選

まずはクレート(携帯用ケージ)

犬用クレート(携帯用ケージ)を購入する場合はサイズ以外に耐荷重を必ずチェックします。

また、S/ M/L/XLなど様々なサイズが出ていますが、すべてメーカーが付けたサイズ。A社のMサイズがB社ではSサイズになることもあります。必ず「内寸」をチェックし、犬がお座り(高さ)、伏せ(長さ)、転回(幅)できるサイズを選ぶようにしてください。

3-1. エアトラベルキャリー Mサイズ ATC-670

Mサイズは耐荷重20kgまでの中型犬用。コーギー、柴犬、シェルティーあたりに適したサイズです。本体にPP(ポリプロピレン)強化プラスチックを使用しているのでかるくて丈夫。重量5.2kgは軽いです。

軽いということは、すなわち、お出かけの際にも楽であるということ、さらにハウスとして利用するときにも楽に移動ができるということです。
楽天市場のレビュー実績が300件以上、評価4.49なら飼い主さんのお墨付きを得たようなものですね。

この製品には、ミニチュアダックスやミニチュアシュナウザークラスのSサイズ (ATC-530 耐荷重:12kg)、レトリバーやコリー、シェパードクラスの大型犬用 (ATC-870 耐荷重:35kg)サイズも揃っています。

3-2. ペットメイト ウルトラ バリケンネル 50-70lbs(22.7-31.7kg) トープ/ブラック

アメリカ製の頑丈なクレートは特に大型犬用が豊富に揃っています。日本だけではなく世界中の愛犬家、プリーダーで愛用されているようにプロが納得する品質ですよ。

「ケンネル」と名前が付くようにキャリーバッグとしてではなくハウス(クレート)として家の中で使えます。

また、「ウルトラ」と付くバリケンネルは他の一般的なクレートと異なり、通気口がスチールでできている点。通気性に優れた設計です。

バリケンネルは大型犬用で特に重宝されています。体重30kg – 40kgのバーニーズやアイリッシュセッター、ドーベルマンクラス用や需要が少なく日本のメーカーでは作ってないロットワイラー、セントバーナードなど50kgクラスの超大型犬用(ウルトラバリケンネル 90-125(40.8-56.7kg) 700G ジャイアント トープ 大型犬用)も世界中を相手にするバリケンだから量産も容易なのかもしれません。

もちろんバリケンネルは、ポメラニアン、ミニチュアダックス、パグなどの小型犬用も作っていますよ。

3-3. ペットスイート M グレー

Mサイズといってもこちらは小型犬用です。小型犬用のサイズをさらに刻んでサイズ設定していますので、広すぎず狭すぎずピッタリのサイズが見つかりやすいといえます。

左右両開きなので使い勝手は抜群です。また簡単に組み立てられる点も初心者向け。

犬の飼育が初めての方でまず里親に迎えに行ったり、獣医さんへの通院に利用する目的ならこちらが正解です。値段もお財布にやさしいですし。ワンサイズ大きいシェルティー、柴犬クラス用 (耐荷重15kgまで)のクレートもあります。

3-4. ペットケンネル・ファーストクラス L60

もう一つの丈夫なクレートがこちらです。お出かけ用のペットキャリーとしてだけではなくハウスとしても使えるこちらのクレートの特徴は上下がバックルでつながっている点です。ハウストレーニングが終わり扉も上も外せばベッドとして使えますよ。 15kg – 20kgクラスのコーギー犬、ボーダーコリー用、30kg前後のシベリアンハスキーやレトリバークラス用など大型犬用に種類も豊富です。 ほかにもいくつかペット用品売り場で確認したものがありましたが、あまりお勧めできるものではありませんでした。

続いては、おすすめの室内設置タイプケージについて

最初にクレートをおすすめするとはいえ、子犬の最初のお迎えを簡易的なケースやバッグで終わらせ、家の中では、動きや表情がよくわかるケージがいいと考える飼い主さんも大勢います。

数あるケージの中で編集部が選んだケージはこちらです。

3-5. リッチェル 木製ペットサークル 120-90 ダークブラウン ■ 中型犬~大型犬用 

ケージを購入する飼い主さんの選定ポイントは、余裕ある幅と高さ。のびのび遊ぶ場面を見るにはケージが選択肢です。

  • 木製
  • リッチェル 木製ペットサークル 120-90 ダークブラウン ■ 中型犬~大型犬用 
  • サイズ:約幅120×奥行91×高さ90cm
  • 楽天市場で詳しく見る

小型犬用の製品をたくさん展開しているリッチェル。 この木製ケージは、大型犬にも使用できる120cm幅で高さ90cmもある大型アイテムです。

床に置くサークルタイプを基本としていますので、犬のジャンプ脱走防止ケージとして使用するときには、スチール線材でできた天板を、床の汚れを気にする場合は、このサークルに合わせたトレーもありますので併用するとより安心して使えます。

3-6. トムキャット トムクレイト2000 折りたたみ式

工具不要で設置、簡単折りたたみ収納、持ち出すときの取っ手付き!基本を機能を押さえたシンプルケージです。小型犬用で出入口が天井と合わせて2か所ついているので出し入れも便利。

さらに、トレーが外せてお手入れ簡単!上記は下から2番目のサイズ、小型犬用のケージですが、種類の豊富なのがトムキャットシリーズ。大型犬用まで6サイズ展開です。

大型犬用 は、前とヨコ2か所が出入口。設置場所によって使い分けすることができそうです。

なんといっても構造がシンプル、折りたたみが容易なモデル。
中型犬~大型犬の犬連れ旅行でも、普段使いでケージに慣らしておけば、パッと広げてパッとたためるケージがトムキャットシリーズ。空気も違うし落ち着きがないと思ったら、臭いのついたシーツや毛布持参で覆ってあげるのも手です。

次はサークルです。天井の取り外しできる人気のサークルをご紹介!

3-7. ペットケージ ハウス AS88

こちらは家具調ケージです。ブラウン、オフホワイトの2色展開で部屋の雰囲気を壊すことなく設置できるハウスですよ。

作りも丁寧な日本製。ここに紹介した2つよりすこしお高いですが国内生産でファミリールームの日本の家具にも合うように設計されたことがわかります。

据え置きタイプですが、移動が楽なキャスター付き。

天井が開くタイプなので、一緒にいる間はサークルとして、外出中はケージとして使うことができますね。

サイズアップモデル は、一般の事務机より少し小さめ?~ほぼ同じイメージの存在感です。

3-8. アイリスオーヤマ CLS-1130Y

天井がメッシュの簡易的ながらも飛び出し防止の機能を持つサークルです。

4本の支柱も丸みを帯びて安全に使用でき、底面もお手入れがしやすいプラスチックトレイなのも飼い主さん目線で◎

モノトーンのデザインは部屋のインテリアをこわしません。購入しやすい価格設定になっていることもあり楽天でランキング一位獲得も納得ですね。

3-9. アイリスオーヤマ Woody Circle PWSR-960L

こちらも、アイリスオーヤマの製品ですが、より家具調になったサークルです。

上下にしっかりした木枠を採用し、サークルとはいえ耐久性と安定性を高めていますね。

普段飼い主さんが一緒にいるときには屋根を外して開放的にできるだけではなく、外出時や就寝時には通常のケージの様に屋根をつけて、安全性を高められるアイテムです。

共働きなど、留守にする時間が長く、より広い場所に居させたいと思ったら、ひとまわり大きい幅120cmのサークル がおすすめです。。

携帯用として外出時に活躍する折りたたみのケージ(クレート)のおすすめはこちら

3-10. ペットキャリー 折りたたみソフトクレート 中型犬用

一番幅広のメッシュ部分も含め3か所に出入り口を設けた折りたたみ式ケージです。

余裕の広さの折りたたみゲージですが、収納時の厚みはわずか9cm。

丈夫なフレームで支えられているコスパに優れた携帯用ソフトケージです。

3-11. 折りたたみ ペットキャリー FC-670

持ち運びできるペットキャリーとしてだけではなく、サークルの中にプライバシー空間を提供するハードタイプのクレート。

強化プラスチック製で噛み癖のある犬でも簡単には破壊されませんし、常設ケージとしても耐久性は抜群!さらに普段使いで犬がクレートに慣れるということは、通院、旅行などの外出だけではなく、避難生活でも活躍すること間違いなしです。

構造もしっかり、「安心」と「安全」2つを手に入れるということは、非常用クレートとしても重宝しますね。

3-12. 折りたたみ ペット メッシュ サークル

こちらは、折りたたみ式のサークルです。普段のハウスとして、小旅行に出かけたり、緊急時の避難用として重宝するアイテムです。

誰でもワンタッチで組み立てられる仕様になっているのは◎です。3サイズ展開なので愛犬のサイズ、生活環境に合ったモデルを選ぶことができますね。

4. まとめ

クレートはハウスであると同時に安全に移動できるコンパートメント。ドッグランへのお出かけの際や、病院への移動の際にも利用できます。

クレートが正面入り口から縦長、ヨコが囲われているのに対して、ケージやサークルは正面に入り口を設け、横長に設計。さらに、四方が格子状になっているため、全方向から犬の様子が見える作りです。

見通しが利くということは、飼い主さんにはいつも様子を確認できるという利点がある一方、犬にとって、プライバシーのある環境ではありません。

もし、ケージの中でもそわそわ落ち着かない様子がつづくようなら、静かな場所に移動したり、ケージカバーを併用して、気が散らない環境にしてあげることも犬への配慮のひとつです。

子犬を迎えたらまずケージ。犬や飼い主さんはもちろん、家財道具の安心、安全のためにも必要なアイテムです。

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