猫トイレに漂うおしっこの臭いは、飼い主にとって悩ましい問題ですよね。
この記事では、毎日、きちんと猫トイレの掃除をしているのにもかかわらず、猫のおしっこの臭いに悩まされている飼い主や、猫トイレの臭い対策として解決方法を探している飼い主向けに、すぐに実行できる猫トイレの消臭術を詳しく解説。
猫トイレの中だけではなく周辺の消臭方法についても説明を加えました。
猫のおしっこの臭いが気になりだした早期の消臭術から、猫トイレからおしっこの臭いが取れなくなった場合の対処法までレベル別にまとめています。
是非、最後まで読んで嫌なにおいとお別れしましょう!
1. レベル別 猫トイレの臭い 対策
猫トイレ におい対策 – 第1段階
・場所を変更する
猫のおしっこの臭いが気になりだした飼い主が、最も簡単で、直ぐに実行できるにもかかわらず、意外と実行されていないことが、猫トイレの場所の移動です。
おそらく、「トイレの場所はここ!」と決めつけてしまった結果、ほかの場所が思いつかないのかもしれません。
猫のおしっこの臭いが部屋にこもるのは、空気の流れが悪いため。
猫トイレは風通しの良い場所に置くだけでも臭わないようになります。
猫トイレの置き場が通気性のあるロケーションなら、猫トイレ自体に臭いが留まることがありません。
通気性を上げるためには、一方だけではなく対面で換気することが必要です。
リビングの窓を開けたらリビングの入り口も開放しましょう!
とはいえ、猫トイレは、階段の下の収納スペースや、物置部屋、押入れやWICなどは、簡単に隠せるため置きたくなりますよね。
目立たない場所は、飼い主にとって生活空間が犠牲にならず、猫のおしっこの臭いから離れることができるので猫トイレの置き場として都合が良い場所です。
一方、目立たない場所は、密閉された空間が多く空気がよどみがちです。
さらに、猫トイレが臭わない分、飼い主自身が猫トイレの始末を忘れたり、猫トイレのお掃除が後回しになった結果、猫のおしっこの臭いがトイレに充満し、悪化すれば臭いが辺りに漂うことも。
飼い主が気づきやすい場所に置くことが後々面倒になりません。
・猫トイレに最適な場所とは
トイレは風通しの良い場所に。と言っても、窓際は、猫にとってだけではなく飼い主にもリラックスしたり新鮮な空気でリフレッシュできる一等地。
そんな良い場所をトイレで占拠する必要はありませんが、通気性の良い場所におくのが鉄則です。
ひどくならないうちに猫のおしっこの臭い対策をすすめましょう。
猫のおしっこの臭い対策として、猫トイレ自体が囲われたドームタイプを利用する飼い主もいれば、猫用の収納家具で猫トイレのおしっこの臭いを消したいと考える飼い主もいます。
そもそも匂いをブロックするタイプの猫グッズを利用するときは、猫砂やおしっこシートは、より消臭力のあるものを選択すること。
外に猫のおしっこの臭いが漏れず、猫トイレ自体が臭わないようになり、猫も臭いのしないトイレで用を足すことができます。
小まめなトイレチェックで臭い対策を忘れずに。
猫トイレ におい対策 – 第2段階
・消臭剤を撒く
住環境によっては、猫トイレを簡単に移動できないという方もいるかもしれません。
もし、動かせない事情がある場合、猫のおしっこの臭い消しとして役立つのがキッチンにあるベーキングソーダなど消臭剤の活用です。
ベーキングソーダは、米国では、冷蔵庫の消臭剤として使われたりしていますが、上質なベーキングソーダは、クッキーを焼く時にも使われるなど、安全に使用できますので、猫のトイレから漂うおしっこの臭いを安全に抑えることができます。
まだ試してなければ、今すぐ実践してみてくださいね。
・ベーキングソーダを使用した猫トイレの消臭方法
猫砂を全交換する際、猫砂をトイレに敷く前に薄く一面にベーキングソーダをまきます。
その上から新しい猫砂を敷くことでおしっこの消臭効果を得ることができます。
聞いたことがある方もいると思いますが、くさいにおいは下に籠ります。
そのため、猫砂の一番下にベーキングソーダを撒くことで最も効果を引き出すことができます。
さらにべ―キングソーダは、下駄箱やゴミ箱の消臭に使われるように、密閉空間で効果を発揮しやすいのが特徴。
ですので、猫のおしっこの臭いを効果的に消すには、砂を入れ替えるタイミングで砂の下にもぐらせることがポイントです。
猫トイレの消臭効果をより引き出すためには、猫砂の上からも毎日、少量のベーキングソーダを撒くと上からも中和反応が期待できます。
ベーキングソーダは、ベーキングパウダーではありませんので、間違えないでくださいね。
いまでは、ほとんどの猫砂に消臭成分が含まれています。
ベーキングソーダを追加するこの方法は、猫トイレの臭い消しでは、いわゆる「追い消臭」です。笑。
・ベーキングソーダの選び方
では、猫トイレの臭い対策に、ベーキングソーダを撒くとしたらどのような製品がよいのでしょうか。
ネットで調べると、ベーキングソーダには、お掃除用と食用の2種類があることに気づくと思います。
特に、100均の店頭で見かけるのは、お掃除用なので、猫トイレに使用する場合は、食用のベーキングソーダが安心です。
食用はお菓子作りにも利用できるほど安全です。
猫トイレの臭いが気になり、いま、キッチンにベーキングソーダの在庫があれば、是非試してみてください。
・システムトイレでのベーキングソーダ使い方
システムトイレユーザーは、ベーキングソーダを撒いてもすのこの下に落ちてしまい、単純にこの方式を実践することができません。
とはいえ、システムトイレで使われるおしっこシートには、消臭成分が含まれているため、ベントナイト系の猫砂を使っている飼い主ほどの臭いではないと思われます。
それでも猫のおしっこの臭いが気になるときには、ベーキングソーダをあらかじめペレットの猫砂にミックスする方法があります。
ただし、猫砂とベーキングソーダをミックスする場合はペレットのタイプによって吸着しないものもあります。
おからや紙ベースといった自然素材は、表面がデコボコしているため構造上ベーキングソーダも付着しやすいですが、メーカーによっても付着具合が異なります。
システムトイレの場合、どのペレットがベーキングソーダと相性が良いか、まずは、小袋を買って試してから実践してくださいね。
ちなみに、猫おしっこ消臭対策としてペットシーツの上にベーキングソーダを撒くのは、お掃除が大変になるのでおすすめできません。
猫トイレ におい対策 – 第3段階
・猫トイレの掃除頻度を見直す
場所を変えても、ベーキングソーダを撒いても効果が見られない場合、次にすべき猫トイレのおしっこ臭い対策は、掃除頻度の見直しです。
一般的にベントナイトなど固まる砂を利用している場合、トイレのお掃除頻度は、猫砂を交換するタイミング、1週間に1回と言われています。
システムトイレを使用している場合は、ペレットの全入れ替えに合わせて実施し、トイレ掃除は、ペレット交換の一般的なサイクル、ひと月に1回です。
とはいえ、猫おしっこの臭いが気になりだしたら我慢せずにすぐに対応するなど、早めに猫トイレの掃除頻度を見直すようにするのが先決。
猫のトイレが臭わないように掃除の頻度を上げて消臭対策を実施しましょう。
・猫砂の使用期間
猫砂の交換時期については、汚れから来る臭いの吸着機能やばい菌の浄化能力、固まる砂なら汚れや湿気による機能劣化など、メーカーが定めた猫砂の性能の一定レベルを満たさなくなる時期を踏まえて決められていると言われます。
ペレット状の猫砂は、推奨期間以上に長期にわたり使用し続けると見た目は変わらなくても猫砂の消臭パワーが弱まったり、汚れも目立ち始めるようになって、猫トイレ本体におしっこの臭いが付着するようになります。
固まる猫砂を利用した猫のボックストイレもすのこ付きのシステムトイレも同様です。
固まりは始末していても、一週間以上使い続けると、残留した猫砂の汚れが猫トイレに移って臭いの原因になります。
猫砂メーカーの推奨交換時期は猫トイレを臭わない環境にキープできる目安。
見た目で判断せずに猫砂を全入れ替えて猫トイレを丸洗いすることが、猫トイレにおしっこの臭いを残さず、本体の臭い付着を抑え猫トイレの寿命を延ばします。
飼育環境や猫の種類によって、トイレの汚れ方も違ってきます。
飼い主ご自身が猫のトイレの汚れが気になったり、猫のおしっこの臭いを消したいと思ったら、交換してくださいね。
・ 猫トイレ掃除の仕方
猫砂を全交換する時が、猫トイレ本体の掃除のタイミング。
折角なので、猫トイレ掃除の仕方もここで説明します。
- 猫トイレから古い猫砂を全て捨てます。
- こびりついた猫砂を拭き取り、お湯ですすぎます。
- 猫トイレ本体にお湯を張ります。(40℃ぐらい)猫砂の敷き詰めた位置より高くする。
- 食器用洗剤小さじ1を投入。10~15分程度浸け置きします。
- キズが付かない雑巾、スポンジなどで猫トイレを洗います。
- 十分にすすいた後に良く拭いて乾かします。
・猫のトイレ掃除をするときの注意事項
猫のトイレ掃除には、香りが残りやすいブリーチや洗濯洗剤のような物を避け、無香料の食器用洗剤をおすすめします。
猫の嗅覚に配慮する理由もありますが、香料が入ってないものを使うのは、においがきちんと取れたかを確認する必要があるからです。
すすぎが十分ではなく、洗剤が残ったりした場合でも、私たちが通常利用している食器用洗剤なら猫のからだについても安心ですよね。
猫トイレ本体にキズが付くと臭いやすくなりますので、猫トイレ掃除用のスポンジは、キズが付きにくいやわらかいものを使用してください。
「スコッチブライト」のようなざらざらしたスポンジもNGです。
また、掃除の際は、マスクと手袋を必ず身に付けて、身を守ることも忘れずに。
特に、ベントナイトなど鉱物系の猫砂を掃除すると、埃が立ちやすくなります。
おしっこが染みついた猫砂の埃を吸入するのは、衛生的ではありません。
鉱物系の猫砂ほどではないですが、おからや再生紙などから作られたペレットは埃が舞いやすいですので、お掃除の際はマスクを着用し、猫砂を捨てるときも埃が立たないように静かに処理しましょう。
ゴム手袋は、手荒れやばい菌から守るお掃除の必需品です。
猫トイレ におい対策 – 第4段階
・猫トイレを追加する
ベーキングソーダを撒いても、猫トイレの掃除頻度を増やしても、なかなか猫のおしっこの臭いを消しきれないとき、臭いが気になるようなら、猫のおしっこの量に対して消臭機能が追いついてない可能性が考えられます。
となると、次に考えられる猫のおしっこの臭い対策は、トイレの追加、もしくは、全自動猫トイレの採用かもしれません。
全自動猫トイレについては、留守にしがちな飼い主さんに重宝されているだけではなく、猫が用を足したら速やかに掃除してくれますし、機種によってはオゾンや紫外線で消臭したりする機能がついて、臭いを抑えてくれるので、どうしてもニオイが気になる飼い主さんにはありがたいかもしれません。
とはいえ、全自動トイレは音が気になる飼い主さんもいますし、体重の軽い子猫が利用しても、重量を感知しないケースもありますので、子猫のうちは、子猫用のトイレを準備して、マメに掃除をすることをおすすめします。
ここでは、もう一つ猫トイレを追加することについて解説します。
猫トイレを臭い対策として追加することは、各トイレの使用頻度をロケーションごとに半分にすることを目指すことが目的ですが、追加後の効果はそれ以上。
猫トイレを増やすメリットについて、順を追ってお伝えします。
・キャパオーバーを防ぐ
猫によって1日のトイレ使用回数は異なり、排泄物の量も異なります。
猫1匹、トイレ1台を利用する場合、猫によっては飼い主が、「気づかない」、「不在」などの理由で、トイレ掃除をする前に2度目のトイレを使うケースがたびたび起こります。
特にジャストサイズの猫トイレを使っている場合、一度の利用でトイレがウンチやおしっこでいっぱいに!
日中、飼い主がおらず、猫が留守番するケースでは、汚れたトイレを始末する前にまたトイレを利用する状況が一度や二度では終わりません。
すると、猫のおしっこの臭いがトイレ本体にこびりつき、気づいた時には、消したくても消せない猫トイレにおいの原因になります。
消臭のキャパオーバーを防ぐためにもトイレの追加は効果的です。
・清潔なトイレ環境を用意する
家猫を飼育する場合、理想の猫トイレの数は、「猫の飼育数+1」と言われていますよね。
トイレへアクセスをしやすい環境を作ることが一般的な理由ですが、それ以外に、清潔なトイレ環境の提供にもあるのです。
猫はきれい好き。例えば、トイレを2つ使用できるようになると、猫は、習性から自然に「より清潔な」トイレを使います。
つまり、飼い主がトイレを使用したことに気づくのが遅れても、猫がよりきれいなトイレを選びます。
プラス1のトイレが自然にキャパオーバーを防ぐ解決策になるというわけです。
・同じものを買い揃える
これから2台目を揃える場合は、サイズや形状の異なったトイレの場合、猫によっては使いやすさで好き嫌いが生じ、使用するトイレが偏ることもあります。できれば、2台目も今使っている猫トイレと同じものにしましょう。
システムトイレの場合、おなじブランド、同じ形状なら、シーツも共有できますので在庫管理も楽!
シーツが一種類なら収納も省スペースで済ませることができます。
子猫用のトイレが小さくなり、成猫用の猫トイレへの買い替えのタイミングを迎えているなら、同じものを2台購入して、そっくり入れ替えるのがベストな選択。
一方、子猫用のトイレは使えるまで使って、取り合えずもう1台買い足すことを検討しているなら、今後も同じ物が選べるようにロングセラーの猫トイレをもう1台追加するのが良いかもしれません。
猫も1歳を過ぎると子猫用トイレでは小さいですよね。
すでに猫はケージの外で過ごしている時期だと思いますし、猫トイレを入れ替えるのであれば、猫にとっても使いやすい標準サイズのトイレを2台揃えることをおすすめします。
・既存トイレの消臭も忘れずに
ここで忘れてはいけないのが、今まで使っていた猫トイレの消臭です。
ほとんどのケースでは、洗浄頻度を上げてトイレを浸け置き洗いすれば臭いは徐々に抜けていきます。
それでも臭いが気になる場合は、クエン酸の力も一緒に借りましょう。ありもので使えるのはキッチンにある調味料。
ビネガー(お酢)を水で希釈してお掃除に使用します。
クリーニング液は、お水とビネガーを1:1 で混ぜ合わせて作ります。スプレーボトルで混ぜ合わせて、猫トイレに吹きかけ、内側全体にラッピング。
キズの間に繁殖した雑菌を始末、汚れと一緒ににおいを除去します。
ただし、一般の穀物酢の場合は、においがきついので、アップルビネガーサイダーなど、穏やかな香りの方が、より短時間で揮発しますのでおすすめです。
猫トイレ におい対策 – 第5段階
・猫トイレを交換する
洗っても猫のおしっこの臭いを消しきれない場合、最終手段は交換です。
定期的に猫トイレをお掃除をしてきても、少しずつ臭いが蓄積されます。
さらに、猫が、砂を掻く習性があることも臭いの原因になります。
砂を掻くことでキズが付きやすくなる猫トイレの底板は、キズの間にも臭いが付着し易くなり、常に猫砂を通過するおしっこで臭いが取れにくくなる傾向があります。
猫のトイレ掃除をしても臭いが取れなくなったら猫トイレの交換時期です。
トイレの買い替えタイミングについてもっと詳しく知りたい方は、「猫トイレ買い替え時の7つのポイントと5つの判断材料」の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
猫トイレの臭いも程度によって処理方法が異なります。
是非、この記事で説明した内容を順番に試し、臭いを撃退してくださいね。
2. すぐできる猫トイレ周りの消臭術
トイレを買い替えたり入れ替えたりするときだけではなく、普段から実施してほしいのが、猫トイレを置く場所の消臭対策です。
猫トイレ周辺は、特に、オープンタイプの猫トイレを使っていた場合、臭いが周囲に移ってしまうこともあります。
猫トイレ付近では、トイレだけではなく、猫のおしっこの臭い消しにも気を配りましょう。
猫トイレを臭わないようにするのが周りへの臭い拡散を防ぐ手立てです。
・エッセンシャルオイルはペットに危険!?
とはいえ、お部屋の消臭剤として一般的なフレグランススプレーは、私たちをリラックスさせてくれますが、全てがペットに良い製品ではありません。
例えば、エッセンシャルオイルと呼ばれる植物抽出液が含まれたエアーフレッシュナー。使い方にを間違えればペットに危険が伴います。
抽出したエキスで日本語で精油と訳されるエッセンシャルオイルは、口にできる調理用の油とは全く異なるもの。香り濃縮成分を意味します。
エッセンシャルオイルは、リラックスなどのプラス効果がある一方、植物の香りの濃縮エキスだからこそ使い方を誤れば有害になってしまいます。
エッセンシャルオイル配合のフレグランススプレーは、衣類やお部屋の消臭剤として重宝しますが、エッセンシャルオイルが入った消臭剤を猫のおしっこの臭いを消すために猫トイレに使用することは、間接的に猫の手足やおしりにエッセンスが付着します。
猫は、自ら毛繕いしますので、なるべく害のないものを使いましょう。
消臭剤を猫トイレの臭い対策として使用するときは、成分や使用上の注意なども確認してくださいね。
・すぐできる!アップルサイダービネガーのオーガニック消臭剤
それよりも、キッチンにある材料で猫のトイレ用消臭剤を作ることができれば、何が含まれているか認識できますし、安全だと思いませんか。
ご自宅のキッチンに、ドレッシングの材料や健康飲料としてオーガニックのアップルサイダービネガー(リンゴ酢)を常備しているのであれば、消臭スプレーの材料として利用することができますよ。
一度、戸棚の在庫を確認してみてください。
アップルサイダービネガーはリンゴから作られたお酢です。水もお酢も蒸発したら跡が残りません。
また、お酢は揮発性で、スプレーしたエリアがほんのり香りますが、徐々に消えていくのも特徴。
これこそ自然成分100%の安全な消臭剤です。
消臭剤として使う時も、お伝えした通りアップルサイダービネガーと水を同量、1:1で混ぜ合わせるだけ!スプレーボトルで混ぜ合わせて使って効果を試してみてください。
猫トイレをお掃除する時に周りにスプレーておけば、洗い終わって設置する時にはにおいが落ち着いていると思います。
一時的に臭いが残っても消えますので、心配無用です。
アップルサイダービネガーはドレッシングを作るときの材料にもなりますし、健康飲料としても良いもの。さらに消臭剤として使えるならこの機会に揃えても良いですよね。
アップルサイダービネガーのショッピングページにはおいしい飲み方のサンプルレシピが掲載 されています。血糖値を下げる効果もあるといわれていますので、興味があれば参考まで。
3. 猫家具活用時の注意点
猫道具の収納家具はは、そのまま猫トイレを部屋に置くよりも見た目がスッキリ。
飼い主の中には、猫トイレの臭いを抑える、または隠す目的でトイレ収納家具を購入した(する)方もいるかもしれませんが、要注意です。
通気性が少ない収納家具の内部にトイレを置いていれば、猫のおしっこの臭いは中にこもります。
猫トイレを臭わない環境にしないと、猫が不快ですよね。
収納家具内部は、猫のトイレ環境が悪化しやすい場所ですので、通気性の全くない家具は猫トイレの収納に相応しくありません。
猫家具を購入したら内部に溜まる猫のおしっこの臭いを消すために、猫砂やペットシーツも、消臭効果の高い製品に変えるなど、見直しも必要です。
今、小まめに猫トイレの掃除をしているのは、臭いが気になるため。
隠したことでトイレ始末がおろそかになっては本末転倒。ですよね?
猫トイレは、近からずとも飼い主がいつも気に留める場所に置くこと。
トイレを隠すためにリビングの美観のために猫家具を準備するのは◎。臭いを隠すために猫家具を準備するのはNG!猫家具を置いても、猫トイレのチェックは欠かさないこと、これがルールです。
4. まとめ
猫のおしっこは臭いがとても強烈。猫のトイレが臭わないように部屋の隅においても、同じ部屋にいれば直ぐにおしっこのにおいが漂います。
飼い主が猫トイレの臭いに我慢できなくなるということは、嗅覚が敏感な猫はもっと我慢ならないはずですよね。
全て試して、最終的に新しい猫トイレに交換することになったら、猫トイレの猫砂の交換や猫トイレの洗浄について回数を増やすなど、対策は怠りなく!
より清潔なトイレ環境を作ってあげることが、猫だけではなく、結果的に飼い主の住環境の改善にもつながります。