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快適な猫の部屋の作り方。窓際や部屋全体の快適グッズおすすめご紹介!

投稿日: カテゴリー ライフスタイル, 住まいのアイディア

猫と一緒に住む飼い主さんにとって、部屋をどのように猫とシェアするかを考えるのはとても大切です。窓際の環境を整えることは、猫にとって単に風景を楽しませるというだけではなく感性を刺激し精神的にも充実した猫ライフをもたらします。

猫が幸福で満ち溢れれば、翻って飼い主さんも幸福のおすそ分けをもらうことができます。この記事では猫の幸福度を高めるヒントも満載です。

特に部屋の一等地である窓際の快適さや安全性を確保するためのおすすめアイテムもご紹介します。

これから猫を迎える準備で部屋をどうするかわからない、猫と暮らす部屋の模様替えを検討している、猫が安心して暮らせる環境を再検討している飼い主さんは、是非、最後まで読んで参考にしてくださいね。

1. 猫部屋にとって大切な窓際環境

外と室内を自由に行き来させている飼い主さんは別として、窓際は猫にとって一等地。窓際の環境を整えることは、外と隔離された環境で暮らす猫にとって外とコンタクトする唯一の場所です。

人に飼いならされる前は、自然の中で暮らしていた猫。フィジカルやメンタルコンディションを整えるためにも、窓辺の環境は、私たちが思う以上に猫の生活に影響を与える大切な要素です。

1-1. 猫の五感を刺激する窓際

猫は地面を這う小さな虫を観察したり、窓の前を行き交う人を見たり、動くものに興味を示します。また普段聞き慣れない音にも敏感に反応しますので、季節の変わり目で聞き慣れない鳥の声、虫の声も敏感です。

猫の視覚や聴覚を刺激する窓の景色は、私たちが映画のスクリーンを見るような感覚なのかもしれません。

掃き出し窓なら猫が窓際で台座として使える家具を置き、一段高く。猫にとって即席アンフィシアターに早変わりです!

五感を刺激するには、長めのよい見晴らし台が一番。キャットタワーやキャットステップを窓際に設置してあげると愛猫もとても喜びます。

1-2. 窓際の安全性

猫が時間や季節の移り変わりをもっとも楽しめる場所は窓際ですが、外へのアクセスは遮断し安全を確保する工夫が大切。猫部屋を作る上で窓際の脱走対策、安全確保は最優先課題です。

特に子猫は、全ライフステージで最も好奇心旺盛な時期。さらに、発情期が来ると、去勢・避妊を済ませてない猫は、なおさら外に出たがります。窓からの脱走や転落を防ぐために、柵や網戸でブロックし、安全を確保しましょう。

怖いもの知らずの子猫は体重が軽いこともあり、網戸によじ登りますので網戸も開放厳禁!網戸を破壊する勢いがあります。

猫による網戸破壊への解決策として提案したいのが、近くにキャットタワーなど見晴らし台を置く方法です。

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窓際や掃き出し窓の近くにキャットツリーを設置。高い所から外を眺める場所になります。 sources: petwill@rakuten

いうまでもありませんが、網戸でブロックしても、窓を開ける前に猫の居場所を確認、窓は必要最小限に開けるなど、窓際の安全性には配慮が欠かせません。

1-3. 窓際が室内温度のバロメーターに?!

猫は、暑さ、寒さにとても敏感、常に居心地の良い場所を探して休憩します。窓際にクリアスペースを確保しておくことが快適さの判断材料にもなります。

夏の暑い時期に窓に近づかないのは、暑すぎるため。冬は自然に日向ぼっこする猫が増えますが、ベッドやハウスの中に入り出てこない場合は、飼い主さんが快適でも部屋全体の温度が十分暖かくないと感じているケースです。猫の行動や休憩場所を確認すれば、快適かどうかもわかるということですね。

1-4. 窓際の直射日光に要注意

一方で直射日光には、要注意です。

猫は一般的に暖かい場所を好むため、日の当たる場所が絶好のロケーションであることは間違いありません。とはいえ、長時間日光に当たることのデメリットも。

原因は紫外線です。
紫外線は殺菌作用がありますので、適度な日光浴は細菌やアバクテリアの過度な繁殖を抑える一方、稀ながら、直射日光に当たる時間が長くなると猫も皮膚炎を起こす原因に

猫の顔は毛量が少なく、直接肌に紫外線が到達します。紫外線が原因で顔に皮膚病が出やすいのはこのためです。

もし、在宅で猫と過ごす時間が多い場合は、光と影のバランスが大事になります。直射日光にも気を遣い、ブラインドを降ろして光量を調節するなど、気遣いも忘れずに。

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UVカットフィルムは、床や畳の日やけ劣化対策、部屋で過ごす飼い主さんのお肌対策に。省エネ効果もバツグンです! Civil Life@rakuten

猫がアクセスしやすいように、クリアスペースを確保することはもちろんですが、視界が開けるように高さのある家具を近くに置いたりして眺めを確保してあげましょう。例えば、猫専用部屋が腰窓しかないようなケースでは、腰窓までのアクセスを設けるのもアイディアのひとつです。

良好な視界確保のためには、ガラスの汚れに気づいたらガラスクリーナーできれいに磨いておくことが基本です。と同時に、網戸の汚れもたまには拭いて…。クリアな視界を。猫はもちろん飼い主さんも気持ちよく過ごせます。笑。

2. 上下運動に適したインテリア配置

犬を室内飼いするためには、広いスペースが運動にも望ましいといわれますが、部屋で猫を飼う場合は、広さより上下運動。

設置場所があれば、キャットツリー(タワー)をおすすめ。木をよじ登るような猫本来の欲求を満たせるので、ストレス発散になります。

とはいえ、スペース上の問題やキャットタワーの圧迫感を考えると、購入を躊躇する飼い主さんもいます。

まして、部屋に合ったタワーを見つけるのも簡単ではありませんし、猫と暮らす部屋であってもおしゃれにこだわりたいと思う方もいます。

そのようなケースでは、さりげなく、部屋全体に高さの異なるテーブルや棚といった家具を揃えてあげるのがよいでしょう。あるいは、猫家具の設置がおすすめです。

飼い主さんと共有する猫家具。一番上は猫の隠れ処。二段目と三段目は飼い主さんの収納場所として。 sources:rick-store@rakuten

猫の運動不足からくる肥満、ストレス発散不足から毎晩のように家中走り回る夜の大運動会をはじめられたら眠れたものではありません。(共に経験者より)

3. 季節に合わせた模様替え

部屋の模様替えと言っても、あくまで猫目線のお話し。部屋の様子をガラッと変更するわけではありません。

日本は夏が高温多湿、冬は乾燥して寒い日が続くという気候です。季節によって衣替えをして猫を飼う部屋のコンディションを整えてあげましょう。

前章でも書きましたが、猫が日向を探して休んでいるときは部屋の温度が低いとき、冷っとするタイルやカウチの下で休んでいるときは部屋の温度が暑いときです。

夏は、窓から離れた場所にひやひやの冷却シートを準備したり、冬は暖房設備で部屋全体を暖かくしたり、陽当たり良好な窓際にふわふわのベッドを準備してあげると快適なねこの部屋になりますよ。

4. 音への配慮

猫と暮らすにあたり忘れていけないことのひとつに音への配慮があります。

聴覚が鋭い猫は音にも敏感。家電や人間の生活音がストレスになることも。静音性の高い家電を揃えておくことをおすすめします。

臆病な猫は、突然の騒音で怯えることも。掃除機をかけ始めたら、どこかに隠れてしばらく出てこなくなるケースもあります。場合によっては、条件反射的に掃除機に手を掛けた途端に隠れる、といったことにもなりかねません。

5. インテリアにも注意

猫を飼ったら家具、インテリアなど、無キズではいられません。爪とぎは引っかき傷軽減対策として必要。 sources: flaner@rakuten

ほとんどの家では、プライバシーの確保に出窓や掃き出し窓にカーテンやブラインドを活用していますよね。

ただし、カーテンは要注意。外の様子に興奮した猫が爪を立てて引っかけることもあります。

さらに、猫の飼い主さんが注意しなければならないのは、カーテンやブラインドに付属する開閉用の紐です。

特にベランダに出る大きな掃き出し窓は、床すれすれまで紐が伸びているケースもあります。好奇心旺盛な子猫は風で動く紐にも敏感に反応し、おもちゃのように遊負ので要注意です。

カーテンの紐は、猫にいたずらされない工夫を。たとえばこんな感じ。

紐は遊んでいるうちに、手や首に絡まる可能性がある危険な遊び道具。忘れがちですが、カーテン・ブラインドの開閉が済んだらコードを高い位置に括り付け束ねておきましょう。
「ギャン」となくようなヒヤリハット、猫が巻き込まれることを防ぐようにしてくださいね。

注意するのは子猫の時代。成猫になると、幸い?興味も薄れてくるようなので、紐につられるような行動はなくなるようです。とはいえ、用心に越したことはありません。

6. 飼い主さんも安心!猫部屋の窓際対策おすすめ5選

窓辺は、室内飼い猫にとって柔らかな陽差しと風が心地よく、外の世界の謎めいた魅力を垣間見る場所。猫たちはそこで鳥のさえずりや風の音を楽しみ、遠くの景色を夢見ているに違いありません。

自由な瞬間を楽しめる窓辺は猫にとってパラダイスですが、安全対策は飼い主さんの務めです。猫が快適に安心して過ごせる部屋を作ってあげましょう。

ここからは室内飼い猫の窓際環境を整えるおすすめアイテムをご紹介します。

6-1. 網戸ストッパー 猫が脱出を諦める 網戸ロック 3個セット

猫を飼う部屋で必ず必要となるアイテムではありませんが、防犯にもなるので、あると便利な網戸ロック。

最近の網戸は、滑りも良く開閉がとても楽ですよね。簡単に開いてしまう網戸。だからこそ猫の脱走対策も抜かりなく!

網戸用のスライドドアロックはシンプルな構造で取り付け簡単。施錠・開錠もワンタッチですぐに使える点がおすすめポイント。網戸を脱走防止に活用している飼い主さんにおすすめの安全対策です。

6-2. 猫 ベッド ラタン ペットベッド ドーム型 PET NEST パットハウス

柔らかい自然光と四季の風をダイレクトに感じることができるラタン仕様。

夏は暑い日差しを避け抜群の通気性を提供し、冬はふかふかのクッションで居心地のよいベッドになるハンモックタイプは、窓際の猫が快適に過ごせる猫家具として特におすすめです。

ドーム型のハウスはプライバシーが確保された猫が落ち着く部屋。飼い主さんも、冬は室内が暑過ぎてないか、夏はエアコン温度が冷えすぎてないか、利用頻度やベッドの活用具合いで猫の気持ちが判断できるアイテムです。笑。

6-3. 猫爪が引っ掛かりにくい レースカーテン UVカット

窓際アイテムではペットの有無にかかわらずカーテンはプライバシー確保に不可欠。猫を飼うことを決めたらカーテンはペット用のカーテンがおすすめです。猫の部屋には爪が入りこみにくい細かい目のカーテンがおすすめ。

繊維の目が細かく手触りも滑らか、抜け毛も付着しにくいです。

さらに、汚れに強く抗菌仕様、カーテンを閉めるとUVもカット。インテリアを日焼けから守ります。

6-4. ねこちゃん待望!ステップがあれば上までラクラク♪ ケージ用ステップ ショート・3個

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記事の中で、網戸を守る方法のひとつとして、キャットタワーを窓から少し離した場所に設置する方法をご紹介しましたが、2つも置くスペースはない、という飼い主さんにおすすめするのが、ケージ用のアクセサリー。

猫は上下に動き回ることを好み、高い場所を休憩場所にする傾向があります。

キャットケージ3段仕様はより高い所を好む猫には最適。2段ケージを持っている飼い主さんでも、ステップを活用しケージ外側に取り付ければ、屋上までの猫路に。屋上も活用できれば、2段ケージも3段ケージと同程度の高さま活用できますね。

ステップは猫ケージの内側にも設置可能。ケージ上段までの行き来が大変になったシニア猫でも、ステップを活用すれば一段の間隔を短くすることができますので、いつまでも最上階の眺めを楽しま選ことができますよ。

この場合も窓際から少し離して置くことがポイントです。

6-5. 網戸補修テープ 5cm×200cm

脱走防止対策として網戸を使う飼い主さんの悩みが網戸の破壊ですよね。床まで引っ掛かりの良い網構造になっている掃き出し窓は、登りやすさも抜群、キズも悩みの種です。壊れた網戸も張替えができれば言うことありませんが、DIYに自信がないとなかなかできません。

強力粘着糊付の網戸補修用ロールテープなら、誰でも簡単に網戸の補修が可能です。貼った場所が網戸全体の色に比べて少し暗くなるので、小さめに使用するのがおすすめです。

猫の爪で広がってしまったワイヤーのゆがみ程度ならつま楊枝で。

7. まとめ

安全確保は、猫の部屋を作るうえで最も大切ですが、同時に猫が喜ぶ部屋にするためには猫がくつろげる快適なスペースも必要です。

外の景色を楽しめるような室内は、変化の少ない部屋で暮らす猫の興味をかきたて、ストレス発散にもつながるため、安全で居心地の良い窓辺が必要なのです。

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