愛犬との散歩は、運動やトレーニングだけが目的ではなく、飼い主さんと愛犬が絆を深める大切な機会。そのお散歩タイムをもっと楽しく、スタイリッシュに彩ってくれるのがおしゃれなリード!
今は、デザイン性と機能性を兼ね備えたリードがたくさん登場。かわいらしいデザインやシンプルで洗練されたものまで、あなたの好みに合ったリードがきっと見つつかるはず。
この記事では、散歩やトレーニングにも大活躍する、おしゃれなおすすめリードをご紹介します。おしゃれなリードで、愛犬とのお散歩タイムをもっと楽しい時間に変えてみませんか?
1. リード選びのポイント ~快適でおしゃれなリードを見つけるコツ~
1-1. 素材で演出する
リードは、素材によって、見た目の雰囲気や使用感は大きく変わります。
・ナイロン素材
ナイロンは素材へのプリントが容易なことからカラフルなデザインが多く、耐久性と軽さが魅力。そもそもナイロン自体が水に強く、防水加工されたリードが多く店頭に並んでいます。パターンプリントなどがおしゃれに映えます。
・コットン素材
柔らかく優しい質感が特徴のコットンリードは、カジュアルでナチュラルな雰囲気にぴったり。オーガニックコットンを使ったものは、SDGにも通じ、環境に優しい選択としても注目されています。


・革素材
クラシックで洗練されたイメージを与えるレザーは、長く使うほど味が出るのが特徴。革のリードはシンプルなデザインでも高級感があり、愛犬のファッション性をグレードアップします。
1-2. ファッション感覚でリードを選ぶ
リードは単なるツールではなく、愛犬の個性やオーナーのセンスまで問われるアイテム。最近では、カラフルなリードやユニークな柄のリードが増え、コーディネートの幅も広がりました!
無地、シンプルな色合いやモダンなデザインのリードは、どんな犬にも似合いやすく、トレンドに左右されません。ベーシックカラーはアクセントとなるチャームを併用すると装飾が一層惹きたちます。一方で リードがかわいい柄だったり、ポップで明るい色やデザインの場合は、散歩の時間をより楽しく感じさせてくれます。季節感を取り入れたデザインも人気です。
また、愛犬とリンクコーデができるリードもありますよね。飼い主さんとお揃いのカラー、着用する首輪・ハーネスや洋服と合わせられるリードもあり、ペアリングでも注目。おしゃれにリンクさせれば、愛犬との散歩も楽しくなること間違いなしです!
毛の中に埋もれてしまいがちな首輪とことなり、リードは常に人目に触れる存在で、より飼い主さんや犬の個性を感じるアイテムです。
1-3. 機能性とおしゃれの両立
おしゃれなデザインだけでなく、リードに便利な機能性がプラスされると、散歩やトレーニングがさらに快適に。最近は機能を重視しつつ、デザインにもこだわったリードが増えています。
・ 伸縮リード

自由な距離調整ができる伸縮リードは、広い場所での散歩や、中距離・遠距離のトレーニングに最適です。犬用伸縮リードもおしゃれな色や柄付きが増えており、ビジュアルと機能の両立を叶えます。フレキシリードとも呼ばれ、8mや10mまで伸びるリードです。
・ショック吸収リード
ショック吸収リードは、急な引っ張りを軽減し、飼い主の手や愛犬の首への負担を和らげる機能を持つリードです。内部にバンジーコードやスプリングが組み込まれており、犬が急に走り出しても衝撃を吸収し、よりスムーズなコントロールが可能になります。シンプルなものから、鮮やかなカラーや柄が施されたおしゃれなデザインまで展開されており、ファッション感覚で選べるのも魅力の一つです。
・反射材付きリード
夜間の散歩で安心感を与えてくれる反射材付きリードも、今は多彩なデザインが揃っています。シックな色合いやポップなデザインとともに、安全性もアップしますよ。
このように、素材、色や柄、機能性の3つに注目してリードを選べば、おしゃれで快適な散歩やトレーニングの時間を楽しむことができますよね。次の章では、具体的なおすすめリードを用途別にご紹介します!
2. シンプルなお散歩リード ~基本は押さえて快適に、おしゃれに~
散歩用リードには、日常の快適さだけでなく、飼い主と愛犬のファッション性も楽しめる要素があります。また、散歩時のさまざまなシチュエーションに合わせてリードを選ぶのがポイントです。
2-1. 素材で選ぶ – 見た目も手触りも大切に
普段使いで一番使用頻度が高いお散歩リード。毎日お散歩仲間やご近所さんと出会うことを考えれば、愛犬やご自身の印象にも直結!素材感は大切にしたいです。
ナイロン製やポリエステル製なら、軽く、カラーや柄のバリエーションも豊富なのでおしゃれに楽しめます。加工やプリントがしやすくデザインも豊富なので、お気に入りのデザインも見つかりやすいメリットも


一方で、革のリードは、高級感があるのはもちろん、使うほど味が出るのが魅力。多色展開される色も相応に落ち着いておしゃれシックなスタイルがお好きな方におすすめです。
パラコードも押さえておきましょう。カラフルな紐は2色以上での編み込みデザインが多いパラコードリードはおしゃれでカジュアルな散歩にもぴったり。耐久性の高いナイロン製パラコードリードなら大型犬にも!
2-2. 色や柄で楽しむ – 愛犬と自分らしさを表現
カラーや柄を取り入れれば、リード選びがより楽しくなりますね。色や柄は見た目だけでなく、飼い主さんと愛犬のライフスタイルや雰囲気を引き立てる要素です。以下のポイントに注目して、自分らしいリードを見つけてみましょう。
・愛犬の毛色や体型にマッチする色選び
リードを選ぶ際は、まず色について検討しますよね。愛犬の毛色と調和するか、あえて対比をつけるかで印象が変わります。
白い犬にはパステルカラーやベージュ系、黒い犬にはシックなダークトーンのように毛色と同系色で上品にまとめるのもよし、あえて毛色と補色になる色やビビッドな色使いのリードで元気なイメージでパッと目を引くコーディネートも良いですよね。


・飼い主さんのファッションや季節に合わせて
リードは日常の散歩に使うアイテムだからこそ、春夏にはポップな明るい柄、秋冬にはチェック柄や落ち着いたアースカラーなど、衣替えをするように飼い主さんのスタイルや季節感を取り入れるのも素敵ですよね。シンプル派ならモノトーンで。どんな服装にも合わせやすく、スタイリッシュな印象を与えます。
愛犬の性格に合わせるなら元気な犬にはカラフルでポップなデザイン、控えめな性格なら落ち着いた色味や柄が似合うこともあります。
・柄の種類で遊び心をプラス
リードには無地だけでなく、チェック、ボーダー、ドット、花柄、和柄など多彩なデザインがあります。


カフェや旅行などのお出かけシーンには個性的なデザインを選べば、インスタ映えも間違いなし!
特別なイベントに出かける際には季節の柄やハート、星モチーフも愛犬を惹きたてリードのおすすめパターンです。例えば、込み合った空き地やポピュラーなお散歩コースにお出かけする時は他の犬と見分けやすい柄のリードを選ぶのも実用的です。
・カフェリードも活躍。散歩途中での休憩時にも便利でおしゃれ
ワクチン接種が全て終われば、次はお散歩デビュー。室内で運動させたり、しつけも始めますよね。家の中は外に比べて安全なので、リード無しでも過ごすことができますが、早い時期から愛犬がカフェリード着用でリードに慣れておくと、飼い主さんのリード装着も手際よく。
短めのリードは散歩デビュー前の屋内練習用にも最適です。


実際、おしゃれなデザインが多いカフェリードは、係留用の金具がついていますので外出時に椅子やテーブルにリードを簡単に固定できて、超便利。散歩時の休憩タイムやカフェで活躍しますよ。
その他、最近では、飼い主さんの名前や愛犬の名前を刺繍したオリジナルリードを作れるショップも増えています。自分だけの特別なリードを選べば、おしゃれ度がぐっとアップしますね。
3. アクティブな散歩にはハンズフリーリード もおすすめ


ハンズフリーリードは、腰や肩に装着して使用できるリードです。特に肩に斜め掛けして使用することも多いことからショルダーリードとも呼ばれます。
腰や肩に装着し、両手が完全にフリーになるため、愛犬と一緒にジョギングしたりするのも楽。散歩をしながらポケットからスマートフォンを取り出して写真を撮ったり、水筒やペットボトルを持ちながら散歩をしたり。アクティブに楽しみたい場合は、ショルダーリードの外出がおすすめです。
抜群の動きやすさで手首や腕への負担が軽減、散歩後の疲労感が減少します。中型犬や大型犬で引っ張りが分散され、楽になります。
ただし、手のように持ち替えせずに長時間同じ場所で使用しがちのため、体の一点がストレスになることも。反対に斜め掛けしたり、場所を変えたりするなどからだの負担には注意して使用してくださいね。


4. トレーニング用リードのおすすめ
トレーニングには、場所、犬の成長・性格に応じたリード選びが大切です。ここでは、トレーニング時に役立つ伸縮リードとロングリードをピックアップします。
尚、タイプ別・年齢別の犬の運動量について把握しておくと、トレーニング切り上げのタイミングを知るうえで役立ちますよ。
4-1. ロングリード
運動量の多い大型犬はもちろん、アジリティー能力のある小型犬、中型犬にロングリードはおすすめ。ロングリードは10m以上になり、広い空き地や運動場など限られた場所での使用になりますが、リードが長い場合、選ぶ際にはそれなりの注意も必要になります。
頻繁に引っ張られる場面が多いので、耐久性はMUST。ナイロンなど強靭な素材を選ぶのがポイントです。また、長いリードは手入れも大変になりますので、汚れが付着しにくい、取れやすい、水に強いリードをと安心、長持ちします。
ただし、長いリードはコントロールも難しいため注意が必要です。


4-2. 伸縮リード
伸縮リードは、広い場所や安全な環境でのトレーニングに有効です。長さ(距離)を調整できるので、飼い主さんのストレスを軽減、愛犬には徐々に自由度を与えるトレーニングに役立ちます。
• 距離制御機能
ボタン操作で距離をスムーズに変えられるものがおすすめ。
• 急な動きにも対応する金具
トレーニング時に急な引っ張りがあると、リードの金具に大きな負荷がかかるので、耐久性の高い金具を選んでくださいね。


5. 安全性を高めるリードの機能 ~視認性・操作性アップの工夫~
リードの安全性は、飼い主と愛犬の快適なお散歩やトレーニングにおいて重要な要素です。特に、視認性や操作性を高める工夫がされたリードは、日常的に役立ちます。
まず、反射リードは、車のライトに反射することで、遠くからでも愛犬の存在を知らせ、安全性を確保。夕方や夜間の散歩時に活躍します。
リードによっては、通常の持ち手に加え、中間部分にも持ち手が付いたモデルも。


突然の飛び出しや興奮時にすぐにリードを短く持つことができ、近距離での制御がしやすくなります。
また、ストッパー付きリード は、首にかける長さの調整が可能なので、チョーカーのように利用してトレーニングやしつけに役立ちます。
これらの機能を持つリードを活用することで、より安全で快適な散歩やトレーニングが楽しめるでしょう。
まとめ
愛犬にぴったりのリードを選ぶためには、シンプルな散歩用から、トレーニング向きの伸縮リード・ロングリード、さらには安全性を高める反射材付きなど、それぞれの特徴を理解することが大切です。
近年は、リードの素材も多様化しデザインも機能性もアップしています。リードで愛犬をおしゃれにコーディネートし日々の散歩やトレーニングをより快適で楽しいものにしていきましょう。