室内でペットを飼う時には欠かすことができないペットシーツですが、ペットによってサイズも違ってきます。
購入する時はどんなところに目を向けて選べばいいのか、ペットを飼い始めた方には特に悩むところですよね。
今回はペットシーツの選び方や、特にニーズの高いレギュラーサイズのおすすめ商品について紹介していきます。
1.ペットシーツの役割
ペットシーツは、ペットの尿とそのニオイを閉じ込めて、トイレの後始末を簡単に済ませることができるアイテムのことです。
他にも、ペットシーツはペットのしつけのためにも役立ってくれるため、ペットにトイレの場所を覚えさせたいという方にもおすすめのアイテムです。
2.ペットシーツ選びの4つのチェックポイント
ペットシーツを選ぶ時はどんなところに注目すればいいのかを把握しておけば、購入の時にも悩まずに済みます。
2-1.サイズ
まずは、自分が飼っているペットのサイズを把握してから、ペットシーツの大きさも決めましょう。
超小型から小型犬ならレギュラーサイズ、大型犬ならスーパーワイドサイズといったふうに、ペットの大きさに合わせてシーツのサイズも変わるので、小さすぎたらトイレができない可能性もあります。
シーツは、ケージの奥行も考えてサイズを決め、ケージの幅で何枚使用するかが決まります。
2-2.吸収力
シーツの吸収力が弱いと、尿が完全に吸収されずに、シーツから溢れてしまうことがあります。
そうなると掃除をする手間が増えてしまうので、購入前に吸収力が高いかどうかを確認しておきましょう。
2-3.耐久性
シーツの耐久性はそれぞれ変わっており、耐久性が低すぎると、ペットが誤飲して呼吸困難に陥ってしまうことがあります。
なので、シーツを選ぶ時は表面がしっかりしているシーツを選ぶようにしてくださいね。
2-4.消臭性
吸収力の高いペットシーツは、消臭性も高くなっているので、ニオイも気になることがありません。
ですが、何度も使われていると、消臭性のあるシーツでもニオイが出てくることがあるので、こまめに交換するようにしましょう。
3. シーツの敷き方
3-1. ケージ内のペットシーツ
留守がちな家庭で飼っている場合、犬はケージの中に入れて外出しますので、トイレのトレーニングが終わるまでは、シーツを隅から隅まで敷きつめます。
習性上、犬は、ベッドの近くで用を足さないといわれますが、「近く」がどの程度か子犬でなければわかりませんよね。
中には、いつもきれいにしてくれる前提で用を足す子もいますので、床を汚さないためにもケージ全体に敷くことが基本です。
ちなみに、シーツのポリマーを閉じ込めるための接着部分より外側のひらひら部分は、吸収力ゼロ。レギュラーサイズ1枚ではケージ全体がカバーできないことがほとんどですのでペットシーツのレギュラーサイズをケージに敷く際は、複数枚のシーツを、ひらひら部分を重ねるように使用しましょう。
3-2. ペットシーツ 特大サイズの活用
もし、1枚でケージ全体をカバーしたい場合は、特大サイズペットシーツを活用するのもひとつの方法です。
もともと超大判のペットシーツは、一度に1か所でしない子やトイレしつけの終わってない子にトイレエリアを広く確保するために利用されます。
ペットシーツの中でも特大サイズと言われる超大判サイズは、レギュラーサイズのペットシーツと併用すると、より安心です。
レギュラーシーツの下に超大判ペットシーツを敷くと、万一、上のトイレシーツがズレてしまったときにも床を汚さずに済みますよね。
ペットによっては足をあげておしっこする子もいます。その場合は、ワイドタイプのものを壁やケージの柵に貼り付けることで、飛び散ることを防ぐことができますよ。
最近は、飛び散りガード付きのトイレもありますので検討してみてはいかがでしょうか。
4.レギュラーサイズのペットシーツおすすめ10選
以上の4つのポイントに気を付けつつ、小型犬や猫向けに特にニーズの高いレギュラーサイズのペットシーツのおすすめをご紹介していきますね。
① 薄型ペットシーツ レギュラー800枚/ワイド400枚
コストを抑えつつも高い品質のペットシーツを購入したいという方におすすめの商品です。
コンパクトなサイズなので、収納の時はもちろん、ゴミとして捨てる時にもかさばることがありません。
② 超薄型ペットシーツ レギュラー1200枚(300枚入×4個入)
ペットシーツは消耗品なので、購入したあとはしばらく収納しておく場所も必要になりますよね。
今回の商品は大容量の1200枚で、コンパクトに収納しておけるので場所もとりません。
③ ペットシート 厚型 レギュラー400枚/ワイド200枚
小型犬のものなら、5回から7回の分のおしっこを吸収できるようになっており、脱臭率も98%と高い品質を持ったペットシートになっています。
④ ペットシーツ Famy ファミー 薄型 1回使い切りタイプ
6層の構造で、吸収力を上げるだけでなく保水力も保ってくれるため、ペットがシーツの上で遊んでも汚れる心配をする必要もありません。
濡れても破れにくいので、耐久性も高いシーツになっています。
⑤ ペットシーツ 厚型 炭入り消臭 レギュラー ワイド スーパーワイド 1ケース
炭入りのペットシーツで、長時間にわたって強力な消臭効果を期待できるようになっています。
炭を浸透させたシーツなので、悪臭だけでなく雑菌もシーツに吸着させてくれる商品になっています。
⑥ ユニ・チャーム デオシート ジャンボパック
シートのはしっこでおしっこをしても、しっかりと吸収してくれるので、シートをはみ出してモレてしまう心配もありません。
⑦ ペットシーツ 厚型 レギュラー ワイド スーパーワイド 1ケース
長時間留守にしがちな飼い主さんにおすすめの、厚型タイプのペットシーツです。
厚みがある分吸収力も高いため、頻繁にシーツを変える必要がないので、長く留守にすることが多い飼い主さんも安心して出かけることができます。
⑧ 国産ペットシーツ 薄型レギュラー 160枚 1回交換タイプ
薄型のペットシーツなので、収納している時もかさばることがなく、真っ白なシーツなのでおしっこの色からペットの体調も確認しやすくなっています。
⑨ ペットシーツ 薄型 スーパースリムペットシーツ 1ケース レギュラー 1200枚
清潔さを重視して、一回で使い捨てたいという方におすすめのペットシーツです。
こまめに取り換えてもコスパがいいように1200枚の大容量になっているため、頻繁にシーツの取り換えをしたい方はこちらを使ってみてください。
⑩ペットシーツ レギュラー800枚 薄型
コスパもよく、ペットの健康状態も保っておけるペットシーツが欲しいという方におすすめの商品です。
薄型でも5層構造によって、どの部分でおしっこしてもしっかりと吸収できるようになっています。
ペットシーツは健康チェックに最適な白が人気です。
とはいえ、最近は吸収力を重視したポリマーの青や炭の消臭パワーを重視したグレーのペットシートもあり、飼い主さんの選択肢が広がりました。
5.まとめ
ペットによっては、少しでも汚れているとペットシーツを使ってくれない子もいますよね。
コスパよく、ペットにも気持ちよくシーツを使ってもらいたいと考えている方は、今回紹介したペットシーツを参考にして、購入したい商品を探してみてください。