愛犬や愛猫と自転車でお出かけする飼い主さんに必要なのは、ペット用自転車。自転車の装備として不可欠なのが自転車用のペットキャリーです。
ペット用自転車とは、主にうさぎ、猫、犬を乗せて運ぶ特別仕様の自転車ですね。ペットを安全に運ぶための様々な工夫が盛り込まれ、愛猫や愛犬を乗せる自転車も徐々に広まってきました。
自転車用ペットキャリーとは、ペットを自転車で安全に目的地まで運ぶために、様々な工夫を凝らし移動中の安全性を高めたキャリーのこと。猫や犬を自転車で運ぶためのカゴバッグもその一つです。
一方で、一般の自転車のカゴに装着でき、自転車から降りたらショルダーバッグになる2Wayキャリーもあり、それらを含め自転車用ペットキャリーと呼ばれます。
ペットを自転車に乗せてお出かけする飼い主の選択肢もいくつかあります。
まずは、ペット乗せ自転車の購入を検討している飼い主様向けの自転車のご紹介、つづいて、既存の自転車に装着するペットキャリーについて詳しく説明します。
1. ペット乗せ自転車
今、販売されているペット乗せ自転車は、丸石自転車から「街乗り用ペットポーター」と、その電動自転車「ペットポーターアシスト」の2種類。
そして、ブリヂストン自転車を犬用自転車にカスタマイズし大きなカゴを装着したモデルが自転車本体として選択肢。
さらに、愛犬が移動する間、より快適過ごすことができるリアカータイプのペット乗せ自転車トレーラー「テイルワゴン(尻尾のワゴン)」も。
じっくり検討して一番合ったものを選んでくださいね。
1-1. 丸石ペットポーター(Maruishi pet porter)
丸石ペットポーターは、自転車に乗せる愛犬の安全性と、運転のしやすさを両立させたペット乗せ自転車。
中央がくぼんだチョッパーハンドルの中に、丈夫なスチールのフレームを取り付け、居住性抜群の専用ペットキャリーを組み込んだモデルです。
自転車カゴのフレームサイズはキャリーバッグとピッタリ合うように設計されており、バッグもベルトでしっかりとフレームに固定される仕様になっています。
運転中に危険を感じ、急ハンドルを切ってもバッグがぐらつかないのは、同乗している愛犬だけではなく、飼い主さんも安心です。
また、犬を乗せないときは、バッグを外して、街乗り自転車として使ってもOK。
自転車もカゴもおしゃれなので、そのままシティーサイクルになります!
街乗りで活躍する「ペットポーターの走行は、シマノの3段変速ギア、タイヤは、子供乗せ自転車に採用される20インチ。
普通のスクール自転車や街乗り自転車のタイヤは26インチなので、小さいですよね。
「ペットポーター」20インチ採用の1番のメリットは、26インチより少ない材料で組み立てられている分、軽いということ。
愛犬を乗せれば、プラス5~10Kgを考慮しなければなりませんので、軽さは飼い主の味方です。
2番目のメリットは、小さい径のタイヤの場合、最初の漕ぎ始めがしやすい、減速もしやすい、さらに、ハンドルが操作で機敏に運転できるメリットがあります。
重い荷物を載せることと同じ状況を想定すれば、楽に漕ぎ出しできるのは助かります!
また、危険回避の際のハンドル操作に敏感に反応するのはうれしいです。
スピードを求めない犬乗せ自転車なら十分ですよね。
カゴ位置も重心を低くして、ハンドル操作がしやすいペットポーターと言えます。
キャリーバッグ
キャリーバッグは付属していないので、愛犬の乗り心地アップと安全確保のために専用のキャリー購入をおすすめします。
自転車の前かごサイズに合わせて設計された犬用キャリーバッグは、開口部がメッシュ仕様。飼い主さんも愛犬の様子を確認することができます。上部と手前の2か所の開口部で通気性も確保し快適です。
底の部分には、取り外し可能な厚手のクッションがついて、居住性も上々。もちろん、飛び出し防止ストラップ付きで飼い主さんも安心して運転できますよ。
1-2. ペットポーターアシストASPET203Z
丸石自転車ペット専用自転車の電動アシスト版が「ペットポーターアシスト」です。
乗り始めの漕ぎやすさを自動で調節したり、電動パワーアシストの調節、バッテリー残量の表示など、一般の電動アシスト自転車に付く基本機能を備えていますので、電動アシスト自転車に慣れた方でも、違和感なく乗り換えできますよ。
ローラーブレーキも特徴のひとつです。電動アシストの力に負けないローラーブレーキは、音漏れがしないので、同乗の愛犬もブレーキ音で驚くこともありません。
自転車の前カゴ部分など犬を乗せる基本的な仕様は「ペットポーター」と同じです。
1-3. バーレー(Burley) キャリア テイルワゴン
こちら、わかりやすく言えばリアカーです。笑
自転車後輪のフレームに取り付けるリアカータイプのコンパートメント。ほとんどの自転車に取り付けは可能です。
サイズ
「バーレー キャリア テイルワゴン」最大の特徴は、そのサイズです。
犬用の自転車カゴサイズは丸石自転車で43cm奥行 x 25cm幅 x 28cm高。小型犬限定ですが、このテイルワゴンの内寸は、82.5cm奥行 x 48cm幅 x 58cm高。ボーダーコリーレベルの中型犬まで乗せられるキャリーです!
収納性
リアカーでありながらコンパクトにたためるところがおすすめポイントの2番目です。
使用しないときにはコンパクトにたたんで収納、車の移動でも荷台や後部座席に収まるサイズにたためるため、収納性は抜群です!
軽量
3つ目のポイントが軽量です。高強度のアルミフレームがこのサイズにして総重量11Kgの軽量化を達成しています。
低重心で安定走行できるため、愛犬も安心。両サイドの大きなメッシュ窓が通気性を確保しています。
最後に注意点
テイルワゴンはペットを乗せ自転車で安全に移動するリアカータイプのキャリー。
自転車は、車と同じ扱いなので、車道を走ることになります。
最も注意すべきなのは交差点での左折です。曲がり角では、トレーラー同様に内輪差があります。また、テイルワゴンを取り付けた際は、幅半分は左側にはみ出る構造です
まずは、トレーラーを引くことを意識して、車や人通りの少ない自宅近くの道で試運転。本格的に走行する前に、必ず車両感覚を身に付けておきましょう。
続いて、犬を乗せ自転車で移動するために準備するペットキャリーについて解説します。
犬と一緒にサイクリングに出かけるときに利用する代表的なキャリーは3種類。「1.ペットを入れるカゴ」、「2.自転車のカゴに入るペット用キャリーバッグ」、「3.カゴを使用せずにリュックで運ぶときのペット用リュック」の3つに分けて、選び方やポイントを徹底解説します。
迷われている方は、是非参考に。
2. ペット乗せ自転車カゴのすすめ
愛犬とのサイクリングには、犬専用に設計されたペット乗り用自転車を紹介しましたが、いざ購入するとなると、費用の面でも高額。
お手軽にペット乗り自転車に改良する方法として、ペットを安全に運ぶことができるペットポーター専用のカゴに交換する方法があります。
既存の自転車に付いているカゴがワイヤー製の場合、犬や猫を乗せた時、手や足がワイヤーの隙間から出てけがをする危険があります。
おしゃれなラタン製カゴでも、そのままでは体を乗り出す危険があり、ペットを同乗させるにはとっても危険。
犬や猫を自転車に乗せる場合、ご自身の身の安全を守るためにもペット用自転車カゴを使うことが推奨されます。
今ある自転車をペットカゴにする方法は2つあります。
ひとつはペット用キャリーバッグをそのまま使用すること。
自転車カゴにキャリーバッグが収まり、サイズに問題がなければ、既存のかごに入れて使えます。
もう一つは、ペット用自転車かごに取り換える方法です。
2-1. ペット用のサイクリングバッグを利用
例えば、今乗っている自転車に大きめの前カゴがついている場合、自転車カゴに合った犬用キャリーバッグを購入することが一番お手軽な方法かもしれません。
とはいえ、自転車に積むのペットキャリーバッグを選ぶときに注意すべき点があることはご存じですか?
自転車に犬を乗せる目的で取り付けるキャリーバッグを選ぶポイントは、サイズ、安全性、居住性、お手入れのしやすさの4つです。
2-1-1. 自転車用ペットキャリー サイズの重要性
サイズが合わなければ使えませんよね。
まず最初に自転車かごのサイズを測ることはどの飼い主様も認識していると思います。
その際、ヨコ幅と奥行きはサイズが一回り小さめの犬猫用キャリーを準備するのは認識していますが、高さも大切な要素であることを理解していますか?
高さは既存のカゴサイズと同じ、もしくは低めのキャリーバッグを購入する必要があります。
犬を乗せたバッグが自転車カゴから飛び出していると、バッグの中で動いたときにからだがカゴの外に飛び出し、落下する危険も。特に、移動中は、換気のためにネットを緩めたり上を緩く縛っていることが多く、リスクが高いのです。
自転車のカゴに乗せるペットキャリーの幅と奥行は適合性のため、高さは、適合性+安全性のため必ず確認が必要です。
とはいえ、愛犬が大きくてカゴに入らなければ、キャリーバッグを検討する前に自転車のカゴを大きくしなければなりません。
安全面からも犬を乗せる自転車かごを大きいものに交換することを推奨します。
2-1-2. 安全性
安全性は、犬を乗せる自転車に限らずペット用キャリーでも確認すべき内容です。
通常、ペット用のキャリーバッグには、不用意に犬が飛び出ないように、飛び出し防止ネットや飛び出し防止ベルトが標準装備されています。
中にはペット用と言いつつ、飛び出し防止のストラップが付かないキャリーも見受けられます。そのようなバッグを購入してしまったら、後からでも飛び出し防止のベルトを付けてくださいね。
飛び出し防止ベルトは、犬や猫を自転車に乗せる際には必須のルーティンです。首輪にしっかりつないおくことを忘れないように。
2-1-3. 居住性
自転車の前カゴは直接フレームに取り付けられていることが多く、運転中の震動が直に伝わります。
キャリーバッグの中に犬を入れた時、自転車の震動をやわらげる乗り心地の良さもポイントです。
底のクッションが厚めにできているとサスペンションの役割にもなり、バッグの側面にパッドがあれば、揺れてかごのフレームにぶつかっても安心ですよね。
クッションが付属しない場合は、小さ目のクッションを別に購入する、またはタオルを厚めに敷くなど、工夫するとよいかもしれません。。
2-1-4. お手入れのしやすさ
定期的に通院や散歩の際、ペットポーターとして自転車で犬を移動する機会が多い飼い主にとっては、自転車のカゴバッグやキャリーを清潔に維持することが不可欠。定期的なお洗濯は欠かせません。
特に中敷きは汚れやすく、においも付きやすいので時々チェックするようにしてくださいね。
実は、中敷きなどクッション素材は、綿よりポリエステル製がおすすめ。というのは、ポリエステル素材は、綿に比べて虫がつきにくく、水を吸いにくいこと。
さらに速乾性があり型崩れがしにくいなどの特長もあり、丸洗いした後もすぐに使える点でも便利なのです。
別売で購入を検討するときにも、ポリエステルならお財布にもやさしいかもしれません。
インナーは防水仕様を。汚れても拭き取りが楽で、虫の防御にもなります。
公園など外で遊んだ後は、帰宅時に犬・猫の蚤やダニのチェックをしますが、犬を運んだバッグの中も点検することを忘れないように。
2-2. ペット用キャリーバッグを利用
ペットキャリーバッグは、どちらかというと猫や超小型犬など、からだが小さいペット向きです。 キャリーバッグの中には、2 Wayと称し自転車カゴバッグにもなるものもありますので後ほどご紹介します。
通常のペット用キャリーバッグを自転車カゴに乗せる場合は、段差などで不意にバッグが飛び出さないように、カゴとバッグをしっかり固定しましょう。
2-3. ペット用自転車かごへの交換
自転車のカゴ自体が今の愛犬のサイズより小さければ、バッグに入れて運ぶこと自体NGですよね。ママチャリとは異なり、ロードバイクやBMXのように最初からカゴがない自転車もあります。
ペット用のカゴごを取り付けたり、取り換えたりする場合でも確認ポイントがあります。
2-3-1. 取り付けの簡単さ
愛犬用として自転車にカゴを取り付けるとき、サイクリングショップに持ち込まなけらばならないとなると大変ですよね。
犬を乗せる自転車用のカゴは一人で工具不要で簡単に取り付けられるのが理想です。
さらに取り外しが簡単なら、普段はカゴなしで通常のロードバイクや街乗りとして利用できます。
2-3-2. 安全性
犬用の自転車カゴを取り付けるときにも同様に安全性に気遣いがある製品ならうれしいですよね。
取り付けたあと、ぐらつかないこと、ハンドルに付けたときのフィット感が重要です。
実店舗で確認するのがベストですが、ペット用というニッチな製品は、取り扱ってない店舗も多くあります。
カタログやネットでペット乗せ自転車のカゴの購入を検討している人は実際に使用したことのあるユーザーのコメントなどを見て判断しましょう。
普通に使用できて当たり前、愛犬を乗せたときに不安があるようなコメントがりあれば別のアイテムを検討しましょう。
2-3-3. コンパクト性
自転車から簡単に着脱できるペット用のカゴの場合、使わないときの収納効率も考えられていればありがたいですよね。
買い物などの用事で愛犬が一緒にお出かけしないときは、取り外した後、折りたたんで収納できれば省スペース。
シティーサイクルとしても使用するなら、自転車カゴは、取り付け、取り外しが簡単、使わないときのコンパクト性能も一緒に考えたいですよね。
2-4. ペット用自転車かごに取りかえるケース
普段乗っている自転車のカゴより犬のからだが大きい場合はカゴのサイズを大きくしなければなりません。
特に、最初に紹介したようなペット乗り専用自転車カゴのように低重心仕様ではありませんので、カゴが重くなればハンドルが不安定になりがちです。
危険が増すのは自転車での買い物経験があればご存じですよね。
体重が重くなりハンドル操作がふらつくと同乗している犬や猫にまで不安になります。大きいかごに付け替えるときはくれぐれも慎重に検討してくださいね。
3. ペット用リュックの活用
今まで紹介してきたのは、自転車にペットを安全に運ぶカゴを取り付ける、自転車ごと乗り換えるほうほうでしたが、犬を自転車で運ぶ場合リュックも安全に移動する選択肢です。ここからはリュックを活用する方法です。
3-1. ペット用リュックの利点
ペット用リュック最大の利点は、ハンドルの操作性が犠牲にならない点です。
ペットを入れたカゴは、ハンドルが重くなるだけではなく、中に入った犬や猫がカゴで動いたりするとハンドルも取られやすくなります。
大きめの犬を自転車で運ぶ際は、ペット用カゴよりもリュックに入れて移動したほうが飼い主さんも同乗の犬や猫も安全です。
3-2. ペット用リュックの選び方
特に犬を自転車に乗せリュックで選ぶときに検討しなければならない点は、通気性、安全性、そして背負ったときの装着性です。
3-2-1. 通気性
カゴでの移動に比較して通気性が落ちるのがリュックです。
リュックを選ぶ際には、両サイドと後ろ側に十分な通気用窓(メッシュカバー)があることを確認しましょう。
一方、メッシュの窓から見渡す雑踏が苦手な愛猫や愛犬もいます。状況に応じて隠せるようにメッシュ部分にカバーがついたペットリュックを選んであげましょう。
3-2-2. 安全性
リュックでの移動は、背中に愛犬を背負いながらの移動です。見えないからこそ、安全性に気を遣わなければなりません。
内部に飛び出し防止用のベルトがあるか(ない場合は、取り付けられる仕様になっているか)、入り口にはメッシュネットがついているか、入り口のカバーはロック可能かなど、万一の飛び出しにも安全対策がとられているかを確認します。
型崩れしないリュックは、安全性にも通じます。タウン用のペットキャリーにはソフトなフレームを実装しないリュックもありますが、自転車で移動する場合は、愛犬・愛猫を守るためにも硬い芯が入っているリュックが安心です。
3-2-3. 装着性
5Kgから10Kgの荷物を背負っていることを想像すれば、背負いごこちも軽視できません。
肩以外に、腰ベルトがあり背中全体で支えるリュック、さらに各ベルトにパッドの付いた仕様は背負っても楽です。
また、背負ったリュックの底面が腰より低くなると、両肩の支えが安定しなくなるため、肩ベルトは調整しやすいもので、緩みにくいものを選びます。
自転車の場合は座って背負うため、肩ベルトは歩く時より短めになります。
例えば、5キロの犬を背負い、その他に必要な荷物をもって出かけることを想定するのであれば、リュックの軽いさも重視されるポイントです。
リュックをペットキャリーとして使用するケース
ハンドル操作に支障がきたすようなサイズの犬の場合、リュックが選択肢です。
ペット用のリュックは、震動の伝わり方もカゴのキャリーケースと比較し穏やかなので、犬を自転車に乗せ移動する際に震動にも気を遣う場合は、自転車カゴよりペット用のリュックをおすすめします。
とはいえ、徒歩での移動とは異なります。安全面を踏まえると中型犬が入る大きなリュックは、自転車での移動には適していません。
4. ペット用キャリー使用上の注意点
ペットポーターとして使う自転車を乗り換える、自転車に乗せるキャリーバッグを買い替える、カゴを取り換える、特に、3番目に紹介したコンパートメントリヤカータイプで愛犬とサイクリングに出かけるときのお約束は、事前トレーニング。
外で使用する前に、必ずキャリーに慣れ親しませることが大切です。
新品の自転車ペットキャリーは飼い主さんに取ってワクワクするものであっても、愛犬・愛猫にとってなじみのあるニオイが付着しておらず、慣れないキャリーバッグに入ることは居心地の良いものではありません。
キャリーバッグでお出かけするときと同様、犬を自転車用キャリーで運ぶとき、新しい自転車で出かけるときには、事前に慣れるように訓練しておきましょう。
愛犬が自転車用キャリーに慣れ、落ち着いて過ごせるようになれば安心です。
ここまでお読みいただいたら、犬専用座席についても触れておいたほうが良いと思いますので、おすすめ自転車用キャリーバッグ紹介の前に、自転車に取り付ける犬専用座席についてもご紹介します。
5. その他の自転車用犬キャリーおすすめ3種
自転車ペットキャリーでどうしても取り上げたかったおすすめを3つご紹介します。
5-1. 愛犬乗車用として自転車に取り付けるトレーラータイプを検討中なら
まず最初にご紹介したいのが、トレーラータイプのペットキャリー。
最大の特長は、自転車に取り付け可能なトレーラー(リヤカー)としてだけではなくバギー(手押し車)にもなる点です。
自転車で遠出をしたい人はもちろん、これならシニアになって散歩が苦手になっても、遠くまで連れて行くことができますね。
サイズもたっぷり。奥行も高さも1メートル以上あり、耐荷重も45Kgと、大型犬でもちょっと遠出の外出にピッタリです。
シニアになっても使えるのはメリット。街中でのお散歩も安心です。
詳細は販売店さんのページで。購入前に不安点も解決していただけます。
5-2. しっかり背負える犬用リュックで自転車移動を検討中なら
2番に目に紹介したいのは、マンダリンブラザーズのペットキャリーリュックタイプです。
一番のポイントは背負った飼い主さんの背中の負担を和らげる腰ベルトと肩からのずれ防止アジャスタ―ベルト。
背負ったときにしっかり密着して背中と一体感が出て楽に、なで肩の飼い主さんも肩でしっかり背負えるペットキャリーです。
こちらも背中のパッドを開けるとメッシュ窓が出現。休憩時は背中を開けて愛犬の様子を確認することができます。。
前もヨコも後ろもメッシュで通気性がよいのもこの犬用ペットリュックのおすすめポイント。
使っていると湿気がこもるのはキャリーの弱点なので、使用後に風通しよく陰干しもできるのはありがたいです。
5-3. 自転車カゴに犬を乗せたいカジュアルペットキャリーを検討中なら
最後にご紹介したいのは自転車のカゴにきちんと収まりながら、トートバッグとして使えるペットバッグです。
飛び出し防止ストラップや上部が巾着式のメッシュ仕様になって2重の安全防止策が施されているだけではなく、しっかり自転車に装着するための付属ベルト付き。
自転車のハンドルにしっかり固定装着するため、自転車の移動も安全です。
これなら、獣医さんにも自転車で行けますし、降りた後の移動や待合室でそのまま使うことができます。
ドット柄のかわいいバッグならお出かけも楽しくなりそうですね。 猫ちゃんや小型犬の移動におすすめのペットキャリーです。
6. まとめ
今回は、自転車でのお出かけに検討したいペットキャリーをご紹介しました。
獣医さんへの通院や、少し遠くの公園に遊びに出かけるときなどの移動手段として自転車を利用する飼い主さんが大勢います。
自転車に乗っている間、飼い主さんは、同乗している犬や猫の様子だけではなく、周囲の車や歩行者にも気を配り安全運転を心掛けなければなりません。
安全性が保たれたペットキャリーは、突発的なペットの飛び出しを防止するだけではなく、万一、事故にあっても衝撃が軽減され犬や猫をけがから守ります。
このほか、様々なシーンに応じたキャリーバッグあれこれをまとめた記事もぜひ参考にしてみてください。