機能も充実したリュックは、移動中も愛犬が快適に過ごせるようになっただけではなく、いまでは、スタイリッシュに変貌!とってもおしゃれになりました。
トートバッグやショルダーバッグでは、重すぎて運べない中型犬の飼い主様でもキャリーとして背負って運べるのがリュックです。
今回は、そんなおしゃれになったキャリーの注目ポイントはもちろん、愛犬やユーザーにとって快適性を維持するポイントまで徹底解説!少し大ぶりな中型犬用リュックの魅力をご紹介しますので、是非最後まで読んで参考にしてくださいね。
1. おしゃれリュックのポイント
外出を心待ちにしている愛犬の笑顔を見て、おしゃれなリュックを身に付ければ、気分も上々。お出かけモードも全開です。
飼い主に抱っこされた気分になるリュックの移動は愛犬も幸せに感じるひと時です。トートバッグやスリングにはない中型犬キャリーバッグならではのおしゃれを見つけてくださいね。
1-1. デザイン以上の機能性
デザインは使い勝手にも影響を与える大切な要素。
キャリーとしての犬用リュックは、トートバッグやショルダーバッグより格段に機能性が充実、マルチ機能が満載です。
荷物を下げてハンズフリーにするリュックの外に装備されたDカンやナスカン用ベルト、雨の日でも愛犬をしっかり守る止水ジッパーやスムーズななジッパーの開閉をサポートする大きなタブなど、単なる装飾ではなく機能性を考慮したデザインまで考慮されているのが新しいリュックです。
荷物なら手に抱えずに運べる機能性を発揮します。
1-2. コンパクト感
リュックでも中型犬用ともなれば、それなりのサイズが必要です。
特に犬用のリュックは、居住性を重視するため、箱を背負っているようなデザインになりがちです。
一方、進んだリュックは、フォーカルポイントをデザインの良さに移し替え、コンパクトなデザインに見せるリュック。例えば、写真のリュックは幅53cm、奥行き30cmですが、多少だぶつきはあるものの大きなリュックを背負っているようには見えませんよね。
前面を大きくカットして、背中の高さを維持するデザインは、同時に愛犬が顔を出せる機能を持たせ、タウンユースにも使えるおしゃれなリュックに仕上げています。大ぶりなリュックでもコンパクトに見せるデザインが今どきの中型犬用リュックです。
1-3. 素材の良さ
素材はリュックの上質さに通じるだけではなく、耐久性にも関わってくる要素です。
安っぽい素材は全体の品の良さまで失ってしまうため要注意!
最近は、犬用リュックでもアウトドアキャンプや軍の装備に使われるような丈夫な(対候性、撥水性にすぐれ、軽量の)素材が採用されているアイテムも。
タウン用よりも表面積が広い中型犬用のリュックでその真価を発揮。
雨風もしっかり防ぐため、愛犬も安心して過ごせます。
また擦れにも強く耐用年数も長いため、お値段は高くなりますが、良いものを長く使いたいユーザーにはぴったりです!
1-4. 型崩れしにくい
おしゃれなリュックは型崩れにもこだわりが。
リュックも使っている間に形状が変わってしまってはおしゃれなユーザーを満足させることができません。
特に、サイズが大きくなる中型犬用リュックは、ヘビロテ使用でも型崩れが起きないような素材選び、つぶれやすい箇所には芯を入れて補強するなど形状記憶にも配慮されているものです。
長年使っても原型を留め、いつまでも買った当時のお気に入りのスタイルを維持し続けられるのが、おしゃれなリュックの条件です。
丈夫なフレームはリュックの型崩れを防ぐだけではなく、犬がバッグの中にいる間、ゆったりとしたスペースを確保する役目も果たします。
1-5. こなれ感
おしゃれなリュックはおしゃれな飼い主さんが身に付けてこそ「こなれ感」が演出できます。大きなリュックでも大きく見えない?!
中型犬の飼い主さんも例外ではありません。
スタイルを問わない黒、ユーズド感やワイルド感を備えたカーキなら、今ある洋服と自然なコーデが楽しめますね!
2. 愛犬が感じる犬用リュックの快適性
リュックと言えば、ハイキングに愛犬とお出かけするときに利用するものというイメージでしたが、今では日常使いのようにリュック身に付け街を歩く飼い主さんを見かけるようになりました。
愛犬にとってもユーザーにとっても、リュックが快適になったのが原因しれません。
犬用のキャリーには共通の「快適」キーワードがあります。早速、犬が快適に過ごすことのできる(ドッグフレンドリー)仕様についてみていきましょう。
2-1. 愛犬の快適性 – 余裕あるスペース
イラストは中型犬のリュックサイズを表したものです。
この中型犬用リュックは、幅54cm、奥行き33cm、高さ42cmのビッグサイズ。
これなら大きめの犬が入っても十分な広さです。
サイズが大きなリュックの底板には、硬めの素材を採用し、座り心地もバツグンなので、中型犬が入っても快適です。
2-2. 愛犬の快適性 – 通気性
愛犬にとって最も気を付けなければならないのは、通気性です。
今では両サイドに大きな通気口を設けている犬用リュックは増えてきましたが、通気口が一か所の場合、空気が循環しにくいため十分な換気ができません。
イラストの様に、2か所以上通気口を持ったリュックは、空気が循環が良くリュックの内部を快適に保つことができます。
続いて、ユーザー目線で犬用リュックの快適性について考えてみましょう。
3. 飼い主が感じる犬用リュックの快適性
3-1. 飼い主の快適性 – 背負い心地
リュックとして使用するなら、ユーザーにとっても背負い心地は重要なチェックポイントですよね。
中型犬をなどのキャリーは、肩だけではなく背中全体で支えることで楽に移動することができます。
チェストベルトもリュックを楽にしてくれます。
背中部分やショルダーベルトには、厚めのパッドが入って疲れにくい仕様になっていることを確認してくださいね。
3-2. 飼い主の快適性 – マルチに使える中型犬リュック
中型犬用のリュックは、ショルダーバッグに比べて装備が充実している一方、リュック自体が重くなるため長時間背負うのは大変です。
そのため、多くの中型犬用リュックはキャスターが付く仕様になっています。
イラストのリュックは、キャスターだけではなくドライブベッドとして車内のキャリーとしても利用できるアイテムです。
犬と一緒に車でドライブする機会が多い場合は、本格的なドライブベッドをおすすめしますが、購入の目的がお散歩や公園へのお出かけ、定期検診で病院に行くなど、自転車や徒歩での移動を想定し、状況に応じて使い分けたいユーザーには、2 Wayや3 Wayのリュックがおすすめです。
ここからは、編集部が厳選した中型犬用のビッグサイズおすすめリュックのご紹介です。
4. 中型犬 おすすめリュック8選
4-1. OPPO muna CS(オッポ ミュナ cs)
- OPPO muna CS(オッポ ミュナ cs)
- サイズ(内):w52 x H35 x D27cm
- 耐荷重:(約)15kg
おしゃれな「オッポ ミュナ」のリュックはキャスターが取り外し可能。
おしゃれというだけでなく、避難場所ではハウスとしても活躍する丈夫さを兼ね備えたリュックです。
4-2. Daisukiデカリュック LLサイズ
- Daisukiデカリュック LLサイズ
- サイズ:W51 x H45 x D27cm
- 耐荷重:(約)10kg
丸い形がかわいいDaisukiの犬リュック。このLLサイズにはコロコロキャスターがついてお得なリュックですよ。
背面パッドはコルクのような「やわらかたい」EVA素材を採用、背負い心地をアップ。背負ってもよし、疲れたらキャスター付きでゴロゴロできます。
3カラー展開のお色はどれもかわいいですよ。チェックしてみてくださいね
4-3. Cellteiキャリーリュック XLサイズ
- Cellteiキャリーリュック XLサイズ
- サイズ:W58 x H41 x D34cm
- 耐荷重:(約)15kg
アメリカのおしゃれな中型犬用リュック。
摩擦や引っ張り強度が高く、アウトドア用品や米軍の装備でも採用されているコーデュラという素材が使われている丈夫なリュックです。
背負ったときに平行になるようなアジャスターベルトがより快適な居住まいにしてくれます。
この写真では小さくてわかりにくいですが、おしゃれな6色展開は是非楽天市場で確認してください!
4-4. TAKE ME中型犬 多頭飼い用キャリーバッグ XLサイズ ブラック
- TAKE ME中型犬 多頭飼い用キャリーバッグ XLサイズ ブラック
- サイズ(内):W64.5 x H41.5 x D32.5cm
- 適応体重:(約)25kg
耐荷重25Kgまでという大型のリュックタイプキャリーケースがこちら。
大きいだけに素材は軍事用でも用いられる丈夫なナイロン製。そして背負ったときにキャリーが水平に保てるように、ショルダーベルトは緩みにくい2重ベルト。
中の犬も安心しておやすみできます。
とはいえ、長時間にわたり20Kg超(耐荷重25Kgでも20Kgまでの子をおすすめ)の犬を背負い続けるのは飼い主さんにも負担。そんな場合でもキャスター付きならトラベルバッグのように運べるので安心です。
4-5. K9 Sport Sack Knavigate LL グレー
- K9 Sport Sack Knavigate LL グレー
- 適応体長:65cmぐらいまで
- 適応体重:(約)23kg
バックパックスタイルの犬専用リュックは、アウトドアで犬のリュックを探している飼い主さんにおすすめしたいタイプ。
中型犬を長時間背負っても疲れにくい工夫が随所に。
ショルダーパッドや背負ったときに背中が痛くならない厚めのパッドはもちろん、腰のストラップにもしっかりパッドが入り、肩と腰でしっかり支えられる構造です。
またなで肩の飼い主さんでもショルダーパッドがずれないようなチェストストラップ付きは長時間背負うにはうれしい機能。
あらゆるポイントで調整機能が付いているため、犬をバックパックで背負ったときの使い心地を気にする飼い主さんにもおすすめです。
4-6. ペットキャリー リュック LIFELIKE 2WAY キャリーケース
- ペットキャリー リュック LIFELIKE 2WAY キャリーケース
- サイズ:W53 x H53 x D30cm
- 適応体重:(約)15kg
中型犬キャリーとしては標準的な耐荷重15kgのリュック。上部のカバーはロールアップし器でメッシュに変わります。
背面が53センチの高さで背中全体で背負える仕様ですが、前方は35センチ。ちょうど犬が顔を出して景色を楽しめることを意識してデザインされていますので、外の空気を味わうことができます。
反対に、街中で人混みに入るとストレスが溜まりやすい、無駄吠えしやすい子にとって、この「顔が出るタイプ」は不向きかもしれません。
4-7. MANDARINE BROTHERS(マンダリン ブラザーズ)ブリクストンキャリーバックパック
- MANDARINE BROTHERS(マンダリンブラザーズ) ブリクストンキャリーバックパック
- サイズ:W46 x H34 x D25cm
- 適応体重:(約)15kg
マンダリンブラザーズのリュックでも中型犬用がありますよ。
前面の蓋を開けると大きなメッシュ状の通気口に早変わり!ヨコが大きく開く仕様は簡易ケージにもなるリュックです。また、背負ったときに、飼い主さんの背中が痛くならないようにふかふかのクッションが入っています。
サイズがM/Lありますが、今回紹介したマンダリン ブラザーズ リュックのLサイズなら 柴犬ぐらいまで問題なさそうです。
4-8. DOG PASSPORT 耐荷重12kg ビッグフィットキャリー
- DOG PASSPORT ビッグフィットキャリー
- サイズ:W38 x H43 x D22cm
- 適応体重:(約)12kg
充実した機能性をデザインに活かしたクールなバッグがこちら。機能の詳細はサイトで確認してくださいね。
リュックの定番色ベージュと黒はどんなコーディネートにもピッタリです。
両サイドと上部の通気メッシュ構造とカバーで内部の湿気調整ができるので、夏の暑さ、冬の寒さでも快適に利用できます。
犬を入れるときにしっかり自立するのは飼い主んさんも扱いやすく、一方で、院や旅行の時だけの利用でもたためばコンパクトに。押入れやクローゼットのすき間に収納できます。
タテ長サイズなので、自転車の移動にもピッタリです!
5. まとめ
外出時に使う犬用キャリーはいろいろありますが、なかなかおしゃれな犬のリュックはみつかりませんよね。中型犬のリュックとなると種類がさらに少ないく、苦労もあります。
この記事が少しでも希望に近い中型犬用キャリー、特にリュック選択のお役に立つことができるように願っています。
色のバリエーションも多彩になった中型犬リュック。選ぶ際は、サイズと耐荷重に注意し、安全性を確保したお気に入りの1点を是非見つけてくださいね。