愛猫に首輪をプレゼントしてもでも嫌がってつけてくれない…なんて経験をした愛猫家の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
飼い猫が嫌がるからと、ついつい首輪をしないでそのままの猫ちゃんもいますが、万が一に備えて首輪をつけることをおすすめします。
その万が一とは一体どんな時なのでしょうか?
今回は、首輪をすることのメリットとおすすめの首輪10選をご紹介します。
1.飼い猫に首輪は必要?室内飼いの場合は?
首輪をする一番の理由は、飼い猫であることが一目で分かるということ。
そうなると、外に出ることが無い室内飼いの猫は首輪は必要ないのでは無いか?…と思われがちですが、けっしてそうではありません。
思い掛けず外に飛び出してしまったり、もしもの災害などで外に連れ出した際に猫とはぐれてしまった場合、首輪が無ければ野良猫と間違われてしまう可能性が高くなります。
また、室内飼いの猫の方が、もしも脱走して外の世界に触れた時、猫自身がパニックになり自力では家に戻って来ることが難しいと予想されます。
しっかりとした身元を証明するためにも、室内飼いとはいえ首輪をつけることをおすすめします。
2.安全に使うための猫用首輪選びのポイント
首輪をつける必要性を理解して頂いたら、次には首輪選びのポイントについてご紹介します。
首輪を付けることによって、猫ちゃんに過度なストレスを与えるわけにはいきません。
安全に使用するためにも、愛猫にあった首輪を選んであげましょう。
2-1.重要なのはサイズ選び!
首輪選びでもっとも重要と言えるのが、サイズ選びです。
きつ過ぎる首輪は猫ちゃんにストレスを与え、緩すぎる首輪はどこかに引っ掛かってしまったりと危険です。
首輪をつけてだいたい指2本分くらい、約4cmほどの空間ができるものがベストです。
長毛種の場合は、さらに余裕を持たせて指3本分くらいゆとりを持たせると良いでしょう。
2-2.素材で負担が変わる
次に注目したいのは、首輪の素材です。
固すぎる素材だと、デリケートな猫の被毛にストレスを与えかねません。
ストレスでその部分が剥げてしまう…なんてことも。
猫の首輪には、なるべく柔らかい素材がおすすめです。
綿などの柔らかく軽い素材を選び、なるべくストレスにならない素材を選んであげましょう。
2-3.セーフティーバックルタイプだと安心
セーフティーバックルの首輪は、少し強めの力を加えると首輪が外れる仕組みになっています。
「すぐに外れてしまったら、首輪の意味が無いんじゃない?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、セーフティーバックルは普段の生活の上で外れることはほぼありません。
猫ちゃんの命を守るためにも大切なポイントなのです。
高いところに登ったり、ジャンプしたりと活発な行動をする猫が何かの拍子で首輪が引っ掛かってしまったら首吊り状態になりかねません。
そのような際に、スッと首輪が外れてくれれば最悪の事故を防ぐことができます。
高いところが好きな元気な猫ちゃんほどセーフティーバックルタイプをおすすめします。
2-4.飾りはストレスにならない程度のものを
飾りはなるべくシンプルなものの方が、猫にもストレスにならずに良いでしょう。
かわいくて軽い小ぶりなチャームくらいなら良いかもしれませんが、過度な飾りはそれ自体で重くストレスを与えてしまいます。
また狭い場所を通った場合など、その飾りが引っ掛かってしまい思わぬ事故につながらないとも言えません。
安全面そして猫に与えるストレスなども考慮して、飾りは最小限に抑えておくと良いでしょう。
2-5.迷子札付きでいざという時に備えよう
首輪を付ける利点として、飼い猫の証となることをご紹介しました。
万が一迷子になってしまった場合など、さらに飼い主の連絡先が分かると早期発見に繋がります。
いざという時のために、迷子札付きの首輪をしていると安心です。
3.猫用の首輪おすすめ10選
それでは続いては、猫用おすすめ首輪10選をご紹介します。
猫ちゃん、そして飼い主さんともにお気に入りの商品が見つかると良いですね。
①日本製 迷子札付き猫用首輪
- 日本製 迷子札付き猫用首輪
軽い素材でできているので、猫ちゃんへの負担が少なくて済みます。
表地素材は綿100%。
SSサイズは、首回り200~260mm、幅10mm、だから大変軽量。猫ちゃんもつけていることすら忘れてしまっているかも。
迷子札がぶら下げタイプでは無く、首輪に縫い付けてあるのもポイント。
和な雰囲気漂うデザインと豊富なカラーバリエーションも魅力的です。
②猫 首輪 セーフティーバックル 鈴付 猫用 長さ調整可能
- 猫 首輪 セーフティーバックル 鈴付 猫用 長さ調整可能
鈴のチャームが可愛い首輪です。
安価でカラーバリエーションが豊富。
セーフティーバックルタイプなので、万が一の事故の時にも安心。
ベルト部分は猫の肉球がデザインされており、なんとバックル部分も猫ちゃんモチーフの可愛らしさです。
レビューを見ると、多頭飼いの方が色違いで購入されているケースが多いようです。
③セーフティバックルの迷子札付猫首輪
- セーフティバックルの迷子札付猫首輪
可愛いパステルカラーで高級感あふれる本革仕様の猫首輪です。
サイズ調整がしやすいように、アジャストホールには、スリットが入っています。これなら子猫から成猫になり、からだが大きくなっても大丈夫ですよね。
表は本革でも、裏はアレルギー物質の少ない良質な合皮原料が使われており、猫ちゃんの着け心地もバツグン!(に違いありません。たぶん)
肌に直接触る裏地は綿素材、セーフティーバックルを採用していますので、デザイン性だけでなく猫へのストレス面・安全面にも考慮された首輪となっています。
④ネコ用首輪 猫に小判唐草模様 セーフティーバックル鈴 小判チャーム付き 仕様
- ネコ用首輪 猫に小判唐草模様 セーフティーバックル鈴 小判チャーム付き 仕様
和猫ちゃんにピッタリ?!なんとも渋い唐草模様をモチーフとした猫首輪です。
小判型チャームまで付いており、和な雰囲気満載のアイテムとなっています。
注目すべきはそのデザイン性だけではなく、ちゃんと安全性も配慮されている点です。
セーフティーバックル採用と、別注文になりますが小判チャームに替わって迷子札を取り付けることも可能です。
日本の雰囲気漂うお店の看板猫ちゃんなんかにぜひ付けて欲しい首輪ですね。
⑤ゴロにゃんオリジナル猫首輪 ボンテンラブリー
- ゴロにゃんオリジナル猫首輪 ボンテンラブリー
花のようにデザインされたボンテンで盛られた超キュートな猫首輪はいかがですか?
首輪にはカラフルなボンテンの花が3つデコられており、愛猫がかわいくドレスアップできます。
もちろん、安全性にも気を配ったセーフティーバックルで安全性も確保。
余分な力が加わるとバックルが外れる仕掛けになっています。
パステルカラーの自然素材を職人が手作りした首輪を付ければ、飼い主の気分も上がりますね。
⑥刺繍 軽量 猫首輪 Sサイズ 日本製
- 刺繍 軽量 猫首輪 Sサイズ 日本製
オーダーメイドを基本とするこちらのショップ・トップワンから、迷子札を刺繍した首輪をご紹介します。
飼い主さんの連絡先や猫ちゃんの名前を首輪部分に刺繍してもらえるので、迷子札が取れてしまったり文字が消えてしまったり…という心配がありません。
万が一の時でも安心安全なセーフティーバックルを採用。
7gの軽量タイプで水洗いOKの優れものです。
オリジナル刺繍で愛猫専用の1本をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
⑦猫用首輪 カラー フラワー リボン 鈴付き 安全 セーフティー 外れる
- 猫用首輪 カラー フラワー リボン 鈴付き 安全 セーフティー 外れる
おしゃれな猫さん必見!
お花のコサージュやリボン、ちょっと大きめの鈴などのとても可愛らしいチャームが付いたオシャレ度の高い首輪です。
バックルデザインが猫ちゃんモチーフで、さらに可愛さアップです。
セーフティーバックル採用ですので、万が一の事故の際でも安心です。
定価500円を切る安価なのも魅力の1つですので、チャームや飾りを嫌がることが無い猫ちゃんでも気軽にお試し頂けるのではないでしょうか。
⑧猫 首輪 子猫~成猫まで 鈴 セーフティー鈴付
- 猫 首輪 子猫~成猫まで 鈴 セーフティー鈴付
1本1本手作りのハンドメイド商品になります。
サイズ展開がSからLまであるのも小さい子猫から成猫まで同じデザインで選ぶことができ、嬉しいラインナップです。
綿100%素材で肌に優しく、またバックルはセーフティーバックルを採用しています。
親子猫ちゃんでお揃いなんかも可愛いですね。
⑨デイリー猫首輪EX 水玉シリーズ 猫用首輪
- デイリー猫首輪EX 水玉シリーズ 猫用首輪
毎日日替わりで利用したくなるようなキュートな水玉模様の首輪です。
カラーバリエーションは全8色。
柔らかい綿素材を採用し、特殊裁縫で耐久性をアップ!
手洗いもOKなのでお手入れも簡単です。
バックルはセーフティーバックルで名前シールもついているので、万が一の事故や迷子などのトラブルにもしっかり配慮されているのも嬉しいポイントですね。
⑩iCat アイキャット カジュアルカラー 和柄 しだれ桜
- iCat アイキャット カジュアルカラー 和柄 しだれ桜
ちりめん素材のしだれ桜をイメージした和モチーフの首輪です。
なんとも和の美が漂う猫用首輪となっています。
シンプルな鈴のチャームも可愛いですね。
安価でカラーバリエーションが豊富なのも魅力。
柔らかな素材と約8g前後という軽量な点も評判です。
セーフティーバックル採用で安全面も考慮されています。
4.首輪の付け方
首輪を付けてあげる時には先ほどご紹介したサイズ選びもとても重要ですが、続いて重要になるのは「無理をさせない」という点です。
嫌がる猫ちゃんに無理に首輪を付けては、ストレスを溜めてしまいます。
嫌がる時にはすぐに外し、少しづつ徐々に慣れさせてあげるようにしましょう。
5.初めて首輪と付けるときの注意点
猫に首輪を付けるには、子猫のうちから慣れさせることが好ましいでしょう。
これまで首輪を付けたことがなくても成猫になってからでも、首輪を付けてあげることをおすすめです。
ただし、決して無理をさせないようにご注意ください。
まず最初は、リボンなどの首輪よりも軽い素材を巻くところから始めてみましょう。
食事をしようとする度に、リボンを猫の首に付けます。
嫌がる場合にはすぐ外しますが、猫の食事のたびにリボンを付けたり外したり…を繰り返します。
そして、食事の間ずっとリボンを付けて嫌がらなくなったころ、初めて首輪をつけてあげましょう。
この時も嫌がる場合には、無理をせずにすぐ外してあげて下さい。
嫌がったらすぐ外す、そして徐々に慣れさせていく…という点がポイントです。
決して無理をせず、少し長い目で見ながらつけてあげると良いでしょう。
6.まとめ
猫用首輪の必要性とおすすめ商品についてをご紹介しました。
カワイイ首輪もいっぱいあるので、ついつい目移りしてしまいますよね。
ですが、首輪選びの第一は、猫ちゃんに負担を掛けないこと・安全であることです。
そのポイントを忘れずに、愛する猫ちゃんにピッタリの1本を選んであげてくださいね。