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犬用スリングは、ぎゅっと包み込む安心感でおすすめのキャリー!

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犬用スリングは、飼い主の肩に優しくフィットしながら、愛犬をしっかり支えてくれるから、移動がラク!抱っこ紐でふわっと包み込む密着感は愛犬とっても居心地の良い空間です。ぬくもりに包まれるような安心感を演出するスリングは、おでかけをより楽しくしますよ。

お散歩の途中で愛犬が「もう歩きたくない…」と立ち止まったら?人混みや交通量の多い場所で「ちょっと危ないな」と感じたら?抱っこでは腕が疲れるし、動きづらい…。今回は、そんなお悩みも一気に解決する小型犬キャリーの定番スリングについて解説します。

1. スリングとは?犬用スリングで小型犬を抱っこしている様子

まるで“抱っこ”のような安心感で愛犬ともっと密着!

愛犬を連れてのおでかけは楽しいもの。でも、長時間の抱っこは腕が疲れるし、暴れて落としそうで不安…。そんなときに役立つのが 「犬用スリング」 です。

スリングは、飼い主の肩にかけて使う布製のバッグのようなアイテム。中に愛犬をすっぽりと入れることで、まるで抱っこしているような密着感が得られます。柔らかい生地が体を包み込み、飼い主のぬくもりを感じられるので、怖がりな子や甘えん坊な子も安心しやすい のが特徴です。

また、スリングは持ち歩きしやすく片手でサッと装着できるため、出先でのちょっとした移動にも便利。たとえば、カフェでのひととき、病院の待ち時間 など、愛犬を落ち着かせたい場面でパッと広げて活躍します。

「抱っこ紐」と呼ばれることもありますが、リュック型のキャリーとは異なり、スリングは飼い主と愛犬が密着できる心地よさが魅力。まるで赤ちゃんを抱っこするように、安心感たっぷりのおでかけスタイルを叶えてくれます。

2. スリング選び方は?

2-1. サイズや素材が快適さを左右

犬用スリングは、愛犬と飼い主の両方にとって快適なものを選ぶことが大切 です。サイズが合わないと、愛犬が窮屈に感じたり、逆に落ちそうになって不安になったり。耐荷重オーバー になると生地が伸びてしまい、安定感が損なわれる原因にも!

さらに、スリングの素材や肩ひもの設計 も重要なポイント。通気性の悪い素材だと、特に夏場は愛犬が蒸れてしまいがちですし、肩ひもが細すぎると飼い主の肩に負担がかかってしまいます。快適に使うためには、愛犬の体格やお出かけシーンに合ったスリングを選ぶ ことが欠かせません。

2-2. スリングが向いている犬・向いていない犬

スリングは、小型犬やおとなしい犬に向いている アイテムです。体重が軽く、飼い主に密着することを好む犬は、スリングの中でリラックスしやすいでしょう。また、シニア犬や病み上がりの犬にもおすすめ。歩くのが大変なときや疲労が溜まりやすいときは、スリングがあると負担を減らせます。

体重が重い大型犬は肩への負担が大きく、また、スリングの中でじっとできないような犬は、飛び出す危険もあり、スリングでのキャリーには向かない場合も。スリングは外出時の安全を確保するために使用するリードとは異なりますので、まずは性格や普段からの素行を観察し、スリング向きの犬かどうか、サイズ的に負担にならないかなどチェック することが大切です。

3. スリングの基本的な使い方

スリングは 斜め掛け にして使用しますが、片手を添えればスリングの中の犬の状態を見極めることができます。一般的には 利き腕と反対側の肩に掛ける のがオススメ。利き腕が自由に使え ため、愛犬を支えたり、あやしたりがしやすくなりますよ。ただし、犬が落ち着けて、さらに飼い主さんが動きやすいなど、バランスが取れることが最優先。愛犬が中で動いて落ち着けない場合は、居心地がよくない証拠なので、スリング斜め掛けを利き腕側にしたり、犬の体の向きを左右入れ替えたり、いくつか試してしっくりくる向きを見つけてください。

両手でスリングを支えている
時々スリングに手を添えて、スリングの中の姿勢を確認しましょう。

犬用スリングを正しく使うことで、愛犬も飼い主も安心しておでかけできます。スリングを購入した場合、基本の流れは以下の通りです。

3-1. スリングに慣れる外出準備段階

スリングは、お散歩デビュー前に外に慣れる方法のひとつ。初めての飼い主さんには、前章で犬の基本的な抱っこの仕方を説明しましたが、犬に慣れなさい、と言っても聞き入れられませんよね。犬は感情で好き嫌いを判断します。笑。

初めてスリングを使う犬は、無理やり入れて抱えようとしても飛び出して警戒してしまうことも。嫌がる子には、次のステップを試してみましょう。

スリングの肩掛けの長さを事前に調整しておきます。(初めての場合は大体でOK)その後、スリングを床に、またはひざの上に広げます

次に、犬がお座り状態など落ち着いている時に、持ち上げてスリングの中に入れます。

上手に入ったところで、おやつを与えてくださいね。慣れるまでは、スリングに乗ればおやつが待っている、と認識させること。これがスムーズにスリングに乗る動機付けです。

乗せるときには、なるべくスリングと床の高低差を無くして練習です。動かずに抱っこの状態で居心地の良いポジションを見つけてあげてくださいね。

その後、室内で短時間スリングでの移動を試して徐々に時間を伸ばす、という方法です。いきなり外ではなく、まずは室内のリラックスできる環境で。

3-2. スリングで抱っこ中の姿勢

スリングに入れる際は、 おしり・後ろ足からそっと入れる のが基本。まっすぐ立てて抱っこするのは腰にも負担。スリングの中は「伏せ」や「『し』の字に曲がる」姿勢で。

安定感を高めるには、頭を出して伏せの状態にする、もしくは、愛犬の背中が少し丸くなるように 角度を調整し、犬の上半身を少し前(飼い主の体側)に傾ける と楽になります。ちょうど、人間の赤ちゃんを抱くときも、少し丸めて体に沿わせると落ち着くのと同じイメージです。飼い主さんの体にも密着しますので、スリング内での安定感が増します。

さらにスリング自体も飼い主さんのからだに沿わせてできるだけ密着させ、スリングは犬のからだがたるまずフィットするように抱えてくださいね。

からだに密着するペットキャリー スリング。メッシュカバーで飛び出し防止
からだに密着、「し」の字でささえれば安定感もバツグン!ショルダーベルトが二股構造で重さを分散できるスリングも。 sources: snowdrop@rakuten

中の姿勢は特に重要。腰や関節に負担をかけやすいシニア犬や小型犬 は、できるだけ 背中を丸めた自然な姿勢 を保てるように調整すると快適に過ごせます。

3-3. スリング使用中の安全対策

スリングは便利ですが、開いている部分がとても大きく、飛び出してしまうリスクもあります。次の点に注意しましょう。

ペット用のスリングには、必ず「飛び出し防止」用のストラップが付属しています。スリングに入ってお休みしているとはいえ、ちょっとした好奇心や物音で驚いてしまい飛び出すことも。必ず飛び出し防止リードを必ず装着しましょう。

スリングでお出かけ中。飛び出し防止リードを必ず着用。
顔を外に出すスリングは、常に飛び出しのリスクが。飛び出し防止用のリードは不用意な事故を防ぎます。

顔を出す場合は高さを調整することも忘れずに。低すぎると息苦しくなり、高すぎるとバランスを崩して、脱走の原因にも。また、スリングはからだに密着して使用するため、使用が長時間になる場合は、犬もじっとしていられなくなります。途中で位置を直すことも重要です。こまめに体勢をチェックしてくださいね。

また、愛犬がリラックスできるように 適度にスリングを揺らし体を密着させる ことで安心感が増します。

4. スリング使用時の注意点

トードバッグの犬用キャリーのように入れて運ぶイメージではなく、抱っこする感覚で温もりを感じながら外出を楽しめるスリング。一方で、使い方を間違えると犬に負担をかけてしまう こともあります。安全&快適なおでかけにするには以下の点に注意しましょう。

・長時間の使用を避ける

スリング内は蒸れやすく、同じ姿勢が続くと犬の体にも負担に。長時間の連続使用は避け、時々降ろしてストレッチさせるのが有効です。

・飛び出しに注意

好奇心旺盛な犬や怖がりの犬は、急に飛び出すことがあります。必ず飛び出し防止リードをつけること。

スリング初心者け使用方法。
お散歩デビュー前の好奇心旺盛な愛犬には、飛び出し防止ストラップにメッシュネット付きで二重で安全確保。 sources: KS rktshop@rakuten

・スリングへ乗せ方・降ろし方

スリングに乗せるときは飼い主さんが座って地面との高低差をなくすことをお伝えしました。スリングから降ろすときもからだをかがめ、体勢を低くして出すことを心掛けてくださいね。

降ろすときに手を添えると急な落下を防ぐことができます。

・スリングの安全性チェック

スリングだけではなく、リードやハーネス、洋服などにも言えますが、縫い目のほつれ、生地の伸びがないかなど、定期的な確認も忘れずに。

スリングは 安全に使うことで、愛犬とのおでかけをもっと快適にするアイテム です。しっかり準備して楽しく使いましょう!

5. 抱っこ紐・スリングおすすめ6選。

5-1. 安全性重視のおすすめスリング

愛犬の安全を第一に考えるなら、飛び出し防止リード付き や しっかりホールドできる構造 のスリングがおすすめ。
特に、入口部分が調整できるタイプ や 深めの設計 なら、多少落ち着きのない犬でも安定しやすくなるので、飛び出しリスクを抑える意味でおすすめです。

裏地がメッシュ、長さ調整可能なスリングは7色から。コーディネートが楽しめる
やんちゃな子にも使用できる飛び出し防止リードとメッシュのメッシュネットの二重安全構造のスリング。 sources: lil&Fam@rakuten
底板付き、幅の長いスリングはダックスフントに最適。幅広のショルダーベルトは飼い主さん思い。
ダックスフントには幅広のスリングで快適なお出かけをおすすめしたい。 sources: youmore@rakuten

こんな方におすすめ!
・飛び出しが心配な方
・活発な性格の犬を抱っこする方
・安定感のある作りを求める方

5-2. 快適性重視のおすすめスリング

スリングを日常的に使用する場合は、飼い主さんや愛犬にやさしい設計のスリングがおすすめ。買い物に出かけたり、通院続きの行き帰りや待合で長時間の使用では、肩の負担を軽減するパッド付き や、通気性の良いメッシュ素材 など、快適に使える工夫があるものを選ぶのがおすすめ。

また、犬にとっても 内部のクッション性 や 体にフィットしやすいデザイン なら、安心してくつろげます。

肩の疲れを軽減する両肩で支えるタイプのスリングキャリー。sources: OINUSAMA ONEKOSAMA@rakuten
リバーシブルのスリングでおしゃれも楽しめます
二重構造のスリングで年中使用可能なスリングは、輻射熱対策、寒さ対策もこれひとつ。 sources: colorsstorenigoten@rakuten

こんな方におすすめ!
・肩こりや負担が気になる方
・夏場も快適に使いたい方
・愛犬がスリング内でリラックスできるものを探している方

5-3. 利便性重視のおすすめスリング

「使わないときはコンパクトに折りたためる」「軽量で持ち運びしやすい」など、収納&持ち運びやすさが決め手といった場合、機能性充実のスリングは人気です。

ポケット付きのタイプ なら、おやつやうんち袋を入れられるので、お散歩やお出かけ時に便利です。

普段のお散歩で使い勝手抜群のスリング。幅広のショルダーベルトは長時間の移動も楽ちん
リンクルフリーで持ち歩き。お散歩で歩き疲れた愛はをスリングに。普段のお散歩で大活躍の収納ポケット付き。 sources: moncheri@rakuten
機能性充実のイエロースリング
ペットボトルが入る数少ないスリング。ショルダーベルトは肩パッド付で、サイドポケットも小物収納に便利。 sources: ANZUDOG@rakuten

こんな方におすすめ!
・折りたたんで持ち歩きたい方
・ちょっとしたお散歩や外出時に使いたい方
・収納ポケット付きで便利に使いたい方

6. まとめ

犬用スリングは、安全性・快適性・利便性を考慮して選ぶことで、愛犬とのお出かけがより楽しく快適になります。

夏は輻射熱から肉球を守り、冬は寒さ対策にもなる ため、気温の影響を受けやすい小型犬やシニア犬にもおすすめ。
初めて使う際は、慣れさせる工夫 や 正しい抱き方 を意識することで、愛犬もリラックスしやすくなります。スリングを活用すれば、季節を問わず快適な移動が可能です!

ぜひ、自分にぴったりの一枚を見つけてくださいね。

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