室内で犬を飼うときに必ず必要になるケージ。できれば、お部屋に馴染むおしゃれなケージを置きたいですよね。
一方で、リビングルームのインテリアの主役、ラグやテーブル、ソファーやキャビネットとの相性も重要。ケージのデザインも悩みどころです。
今回は、お部屋に溶け込むおしゃれな犬ケージのポイントも一緒に、アクセントとして魅せるケージ、インテリアとしても楽しめる小型犬、中型犬ケージなどをおしゃれ感にフォーカスしてご紹介します。
1. 犬ケージのおしゃれ感
おしゃれという感覚にはにはいろいろありますよね。
お部屋がオシャレという場合は、洗練されたデザイン、インテリアで飾られた部屋、全体として統一感のあるデザインをいいます。憧れを感じるお部屋は、和であれ洋であれ、「おしゃれ」という言葉が似合いますよね。
では、おしゃれな犬用のケージと言えばどんなケージを想像しますか。
ホームセンターでよく見る犬用ケージからは想像できないデザインのケージがおしゃれに、かっこよく見えることがあります。
部屋によく馴染んだケージならインテリアにも見えますし、ケージがお部屋のコーデのワンポイントになり、主張することでおしゃれに見えることもありますよね。
カラーコーディネートもポイントも犬ケージをおしゃれにさせるポイントのひとつ。「指し色」が入ることで部屋全体がおしゃれにアップグレードします。
今回は、様々な角度からおしゃれに感じるケージをご紹介します。
2. 室内犬用ケージはおしゃれにコーデ!
2-1. 家具一体化のおしゃれなケージ
スタイリッシュデザイン幅90cmスライド式ペットケージ
愛犬のためとはいえ、ケージを置いたとたんに雰囲気が変わってしまうと、今まで気遣っていたお部屋のコーディネートが台無しになることさえありますよね。
そんな飼い主様にお勧めするのがケージ一体化の家具、家具一体化のケージ。
一体化しているということは、別途ケージスペースを必要としませんので、狭いリビングの一角に犬ケージがあっても邪魔にならず、意外とおしゃれに見えることも。
1Kやワンルームにお住いの飼い主さんには省スペースの犬ケージという観点からもおすすめです。
こんなお部屋にピッタリ
犬のケージをよりおしゃれに魅せる白とダークブラウンの2色展開。白なら明るいベージュ系フローリングリビングルームに、ダークブラウンは落ち着いたリビングに置く犬ゲージとしておしゃれにコーディネートできますよ。
犬ケージと一体化した家具は、今までのお部屋の雰囲気を壊さずに置くことができます。
2-2. ミニマリストが好むおしゃれなケージ
ミニマリスト的なシンプルデザイン。
犬ケージなのに、アルミ素材がおしゃれ感をアップグレード。
インテリアにも見紛えるアイテムがアワーズのアルミ製ドッグケージです。
アルミニウム板には特殊な表面加工を施しているので錆びない犬ケージの仕上がりに。
見た目も実際の素材もハイクオリティーで、引っかいてもキズが付きにいアンチスクラッチ加工。塗装も落ちしません。
アルミ板のカラーは、軽やかで女性的なイメージのシルバーと、ちょっと高級感を漂わせたブラックの2色展開です。
扉が10色展開なので、アクセントカラーは悩みどころ。飼い主さんのセンスが問われそうですね。
こんなお部屋にピッタリ
シンプル&モダンなコンセプトのリビングに置く犬ケージに相性が抜群です。
物を置きたがらないミニマリストのお部屋でなら、主張し過ぎないことが重要。ケージを置いてケージを感じさせず、気付いてもシンプルでケージがおしゃれにさえ見える点がおすすめポイントです。
愛犬と一緒に住みながらシンプルライフを実践している飼い主さんならアワーズドッグケージは検討しなければ!
2-3. ハンドメイドのおしゃれなケージ
天井と床面に、なみなみ加工。ハート型のドアロックと覗き穴付き。天井がないカントリー調のサークルケージです。
天然木を加工して作ったカントリーケージは曲線を多用し、木のぬくもりを感じます。
木製カントリー調の犬のサークルは、明るいお部屋に置きたいアイテム。
おしゃれな犬ケージというより、かわいい感じのケージです。
北海道の職人さんが1点ずつ手作りした、「Made in Japan 」品質の犬ケージ。
カントリー調で日本人の好む可愛いデザインのインテリアで」部屋に溶け込みます。
こんなお部屋にピッタリ
グリーンとやさしい木目を重視した「北欧風」洋室との相性は言うまでもなく、木のぬくもりを活かした和室に置いても、おしゃれ感がアップするインテリア家具です。
2-4. 「…らしくない」おしゃれなケージ
ケージと言えば、檻のイメージがあるので、どうしてもタテ格子のスチール製ケージを想像しますよね。
一方で、ここで紹介する犬用ケージはヨコに天然木の羽板が入るルーバー仕様。
木のぬくもりを感じるスタイリッシュなケージです。
スチールを使わないことで、犬のケージも温もり感あふれるおしゃれなアイテムに仕上がっています。
お部屋の雰囲気に合わせて選べるブラウン、ナチュラル、そしてやさしいホワイトの3色展開です。
写真のケージは大きいサイズですが小さいサイズもありますので、犬の体格に合わせて選んでくださいね。
こんなお部屋にピッタリ
このタイプの犬のサークルなら白壁とブラウンのマッチしたフローリングのリビング・ファミリールームには溶け込むように馴染みます。
ヨコ向きルーバーデザインのサークルなので、アウトドアを意識したログハウスのようなお部屋においても違和感なし。おしゃれがアップグレードします。
2-5. コーディネートでなじむおしゃれなケージ
天然木アルダー材の収納付き折りたたみ型ケージが装いを一新。
テレビ台、チェスト、引き戸棚、キャビネット、そして犬用ケージ。
全てが同一色、同一素材で揃えば、違和感ゼロ!
そんなトータルコーディネートが叶うのがこちらの室内犬ケージです。
これから引っ越しして家具を新調する人はもちろん、少しずつ入れ替えたい人も一見の価値あり!愛犬との新たな生活をケージも一緒におしゃれに演出します。
こんなお部屋にピッタリ
このラインナップ家具は、ファーニチャーショップやホームセンターで見かけるスタンダードタイプで、既存のインテリアをそのままに導入しやすいアイテムです。
最初に紹介したような光沢光沢感を活かした一体型のドッグケージではなく、ナチュラルな木の温もりを演出しているのがこちらです。無垢材やラスティックなフローリングを施したリビングに間違いなく調和します。
2-6. 設置しない!?可動式のおしゃれなケージ
2つ合わせてケージとして使う可動式です。
…ということはケージではありません。
低重心でひとつでも自立するケージは、バラせばパーティションとしても使えるアイテムです。
上部のポールはステンレス製、下は重心を重くした白の鋼板。
おしゃれ感をだすには、ケージに見えない見た目のデザインも重要ですが、素材や機能性も重要です!
こんなお部屋にピッタリ
白とステンレスルーバーの組み合わせは、部屋を明るくし、おしゃれに演出します。犬のケージで白を探しておしゃれに部屋をコーディネートしたい飼い主向けです。
2-7. 主張しないおしゃれなケージ
半透明のスクリーンで囲う犬のサークルです。
半透明の良さは、なんといっても主張しないこと。
お部屋のタイプやインテリアを問わずに設置できる点ですよね。
ペット用にセットされたこちらのモデルは、50cmのパネル13枚(1枚はドア用)付き。
最大150cmx150cmのケージ(サークル)ができます。
つまり、最初は省スペースで設置し成長に応じて拡張できる点は、設置場所に悩む飼い主にとってはうれしいです。
こんなお部屋にピッタリ
既存のインテリアを邪魔しない半透明なスクリーンだから、お部屋のタイプを問いません。
とはいえ、半透明パネル式でコネクターが白というのは、重厚感のあるお部屋向きではありません。カジュアルに設置したい飼い主向けです。
簡単でおしゃれなケージは、値段もお手頃です!
2-8. 「House-in-House」のおしゃれな室内犬ケージ
かわいい! 北海道のエゾマツ、トドマツ材を製材した室内犬用ケージは職人さんの手作りです。
あえて犬小屋の形をおしゃれにした鍵付きのケージ、ペットハウスです。
ここで愛犬をトレーニングをすれば、本当にハウストレーニングになりますね。笑。
こちらも手作り感満載!木のぬくもりを感じさせる室内のインテリアです。
フローリングの住宅なので、より居心地をアップさせるためには、中にクッションを敷くことをおすすめします。
こんなお部屋にピッタリ
日本的な可愛さがある犬小屋風ケージは和室のアクセントに家具に!
ナチュラルな木目を生かした北欧風のお部屋や、カラフルなインテリアでリゾートチックなお部屋には、遊び心満載のウッディーケンネルがマッチします。
2-9. 魅せるおしゃれなケージ
リビングに置く犬ゲージがおしゃれに映えるスチール製。
あえて、スタイリッシュなケージを置いて主張するのが、こちらのスカンジナビアンペットケージ。
マットな質感のアイアン製犬用サークルは、高級感に溢れおしゃれです!
また、アイアン製で重厚感がありながら拡張性のある仕様なのは、見逃せないポイントです。
Free-stitchの犬用ケージは、あれば便利なクッションや小物入れなどオプショナルアイテムも充実。
サークルは床に直置きなので、ベッドやクッションを置くのを忘れずに。
こんなお部屋にピッタリ
グレーや黒などラグジュアリー感ただようリビングで、ぜひ魅せたい犬用ケージです。
グレー基調のラグとの相性もよく、落ち着いたお部屋でコーディネートすると、おしゃれ感がグッと引き立つアイテムです。
ビンテージ感のあるインテリアにも程よく馴染むのは、重厚感あるアイアン製のサークルならではです。
数あるケージの中からインテリアにもなるおしゃれな室内犬用ケージ・ハウスを集め、それぞれの特長とおすすめポイントを一緒に解説しました。
3. 犬ケージの役割を再確認!
オシャレなケージの特集を組みましたが、ケージの役割は、犬の安全を確保することが役割であることを忘れずに。
当然ながら犬を留守番させる際はケージやサークルに入れることが鉄則!
犬は群れで生活する動物なので、ひとりで過ごす留守番は得意ではないといわれます。
ですので、犬を迎えたら、ハウストレーニング、クレートトレーニングに早めに取り掛かり、ケージでの留守番が当たり前になるようにしつけることが大切です。
犬が留守番中誤飲食が原因で体調を崩しても、食い散らかした形跡がなければ気づきません。飼い主さんにとっても、いたずら防止にもなります。
安全性を確保するためには、簡単に倒れたり飛び越えたりしないようなサイズ、仕様のサークルを選ぶようにしましょう。
サークルやケージでおしゃれなデザインの多くが小型犬向き。とはいえ、本文でご紹介したルーバータイプの本物の中型犬用サークルは写真以上におしゃれです。
4. まとめ
住み始めた当初、間取り中心にデザイン、インテリアまでこだわりを持ってそろえた家具や小物アイテム。
室内で愛犬と暮らせば、ケージは落ち着ける場所として、お休み処として、「しつけ」の意味でも重要であることを理解しますが、だれもが、お部屋の雰囲気を壊さずに揃えたいと願うものです。
犬を迎えることまで考えていなければ、後付けのケージが浮いた存在になりがちですが、ここには見せ方次第。飼い主様のセンスが問われます。
これから犬を迎えるためにケージの購入を予定している方も、成長ステージで買い替えを予定している方も、各製品のウエブ情報を確認し、よく検討したうえでご自身のライフスタイルあったおしゃれなケージを見つけてくださいね。